beautypg.com

プリセット, Presets, Edit preset – Bowers & Wilkins DB1 User Manual

Page 112: User eq, Load edit save last preset, Input, Level, Sys eq, User eq low-pass, Mono

background image

112

本語

6.4. プリセット

プリセットを使用すると、さまざまなオーディオビジュア

ル素材や視聴環境に適切な設定を保存して容易に呼び

出すことが可能です。1つ以上のプリセットを設定するこ

とをお勧めします。

設定ホームメニューからPresetsを選択すると、上図に

示すメニューが表示されます。

3つのメニュー項目は以下のように機能します。

Load

編集するために、5つのプリセットのうちの1つをロード

します。

Edit

変更するプリセットパラメータを次の列に表示します。

調整を行う際、選択したメニュー項目の枠が青色から赤

色に変化するのは、変更が未保存であり、[ ]ボタンを使

用してPresetメニューを終了すると変更が破棄されるこ

とを意味しています。

Save

編集したプリセットパラメータを指定した位置に保存し、

これまで保存されていたプリセットデータに上書きしま

す。保存すると、メニュー項目の枠が青色に戻ります。

Last Preset

編集不可のこのラベルには、最後にLoadまたはSave

操作のためにアクセスしたプリセットの番号が表示され

ます。

Edit Menu

Input: 入力のプリセットをmonoまたはstereoのど

ちらかに指定します。デフォルトではmonoに設定され

ています。

Level: DB1のボリュームレベル(入力間のバランスを取

るために設定されるものとは異なる)をプリセットで指定

します。デフォルトでは0dBに設定されています。

Low-Pass: プリセットでローパスフィルター回路をIn

またはOutに指定します。AVプロセッサーのLFE出力

に接続したDB1を介してホームシアター用のシステムを

構成するプリセットには、ローパスフィルターを有効に

する必要はありません。デフォルトではOutに設定され

ています。

Edit Menu cont'd

Sys(tem) EQ: プリセットで EQをImpactまたはFlat

のどちらかに指定します。デフォルトではFlatに設定さ

れてます。

User EQ: 後に続くグラフィックEQメニューの調節で

決定した独自のEQパラメータをプリセットで指定しま

す。デフォルトでは、すべてのバンドが0dBに設定されて

います。

グラフィックEQを調節するには、[ ]/[ ]ボタンで周波数

を選択し、[ ]/[ ]ボタンで、選択した周波数のレベルを

調節します。グラフィックEQの調節は、サブウーファーの

動作がアンバランスになったり調和に欠けたりする室内

音響の問題の解決に役立ちます。近接する周波数と極度

に異なるものにするよりも、比較的穏やかなグラフィック

EQの使用を心がけてください。

設定の完了

設定プリセットの構成を行えば、設定は完了です。[ ]ボタ

ンを長押しし、通常の操作モードに戻してください。

Presets

Load
Edit
Save

Last Preset

1

Edit Preset

Input

Mono

Level

0dB

Sys EQ

Flat

User EQ
Low-Pass

Out

User EQ

20 28 40 56 80

5

0

-5

-10