設置位置 – Bowers & Wilkins DB1 User Manual
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2. 開梱
DB1は重いため、最終的な据え付け位置の近くで、2人
以上で開梱してください。
上記の表をご覧になり、サブウーファー付属の構成部品
が全てあるか確認してください。万一部品が不足してい
る場合は、サブウーファーを購入された販売店にお問い
合わせください。
ディスプレー前面の保護用のフィルムを剥がしてくださ
い。
環境情報
すべてのBowers & Wilkins製品は、電
気電子機器に含まれる特定有害物質の使
用制限に関する欧州議会及び理事会指令
(RoHS)と、電気・電子機器廃棄物(WEEE)に関する
欧州議会及び理事会指令に準拠するよう設計されてい
ます。これらのシンボルマークはこれらの指令に対する準
拠を示し、製品がそれらの指令に従って適切にリサイクル
または処理しなければならないことを表しています。詳細
はお近くの廃棄物処理局にお問い合わせください。
3. 設置位置
DB1は、単体で床に置くか、またはオーダーメイドの家具
に組み込んで使用します。
通常、サブウーファーの設置位置は、フルレンジスピーカ
ーと比べてそれほど重要ではありません。さらに、DB1
は、理想的な位置でなくてもある程度の補正が可能な内
蔵のEQと最適化システムによって、多くのサブウーファー
より自由度の高い設置をすることができます。EQシステ
ムの使用については「6.4 プリセット」ご覧ください。
最大の効果を得るには、DB1を左スピーカーと右スピー
カーの間に、またはどちらかの近くに設置します。家庭内
の環境によってサブウーファーをリスナーの横方向に置
く場合でも、リスナーより前方に置くことによってその性
能が許容範囲内に維持されます。サブウーファーをリスナ
ーの後方に置くことは避けてください。DB1サブウーファ
ーを2台使用する場合は、それぞれを左スピーカーと右ス
ピーカーの近くに設置すると最適です。上図は、サブウー
ファーの理想的な設置位置を示しています。
注意: 1つのシステムに2台のサブウーファーを使用す
ると、ステレオセパレーションが最低域周波数で維持さ
れ、低音の室内反響の効果が平均化され、より大きな
最大音量レベルを実現できます。2チャンネルオーディ
オシステムで2台のサブウーファーを使用する場合は、
それぞれのチャンネルにサブウーファーがあると、ステ
レオセパレーションが向上します。それぞれのサブウー
ファーは適当なサテライトスピーカーの近くに置いてく
ださい。
注意: あらゆるスピーカーと同様に、部屋の壁はサブウ
ーファーのサウンドに影響を与えます。スピーカーによ
り多くの壁面が近接しているほど、低音の音量が大き
くなります。部屋からより多くの音響反射が得られるほ
ど、サブウーファーの音量を低く設定してサブウーファ
ーの負担を軽減することができます。
注意: アンプモジュールを90°回転させることで、ドライ
ブユニットに対するDB1の接続部とコントロールパネ
ルの向きを変更できます。出荷時、サブウーファーのド
ライブユニットのパネルは、接続部とコントロールパネ
ルに対して90°になっています。ただし、サブウーファー
をオーダーメイドの家具に据え付けていて側面にわず
かなすき間しかない場合など、ドライブユニットと同一
面に接続部とコントロールパネルを向けるのが最適な
場合もあります。向きを変えるには、まずサブウーファ
ーを上下逆さまにします。このとき、サブウーファーの
表面仕上げに傷がつかないようご注意下さい。アンプ
モジュールを取り外すには、15mmのスパナを使用し
て、位置決め用の脚4個を外します。脚を外したら、アン
プモジュールを90°回転させます。どちらの方向に回転
させても構いませんが、元の位置に戻す場合は、回転
させた方向と逆に回転させてください。
(右回りで回転
させた場合は、左回りで戻してください。)アンプモジュ
ールを新しい位置に置いたら、位置決め用の脚を元に
戻してしっかり締めます。
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