db1アクティブサブウーファー はじめに – Bowers & Wilkins DB1 User Manual
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1. DB1アクティブサブウーファー
はじめに
安全について
本機器に電源をつないで操作を行う前に、同封してある
説明書に記載の「重要な安全上の注意」を良くご覧頂き
順守してください。
パフォーマンス
DB1アクティブサブウーファーは、マルチチャンネルホー
ムシアターまたは従来のステレオオーディオシステム用
に、非常に高性能な低音再生を実現します。DB1には、
汎用性を高め、リスニングルームの特徴と据え付け方法
に応じた性能の微調整を可能にする、包括的な機能が
含まれます。
コントロールとユーザーインターフェース
フロントパネルか、パソコン上で動作するBowers &
Wilkins SubApp™設定/最適化アプリケーションを
使用して、設定および操作できます。SubApp™は、ウェ
ッブサイトwww.bowers-wilkins.comからダウンロー
ド可能です。操作方法は、そのヘルプ・ファイルに記載さ
れています。
多様な入力
アンバランスモノ入力、アンバランスステレオ入力、および
バランスモノ入力に対応しています。ステレオ入力とアン
バランスモノ入力かバランスモノ入力のどちらか1つのモ
ノ入力の同時接続が可能で、どちらかを選択して使用す
ることができます。バランスモノ入力とアンバランスモノ入
力は同時に接続することはできません。詳細は「5. 接続」
をご覧下さい。
調整可能な入力感度と入力レベル
ソース機器との最適なマッチングを可能にする入力感度
コントロールと、音量レベルをメインスピーカーの音量レ
ベルと調和させる可変ゲインコントロール機能がありま
す。全てのレベルの中で、初期設定値である0dBにセット
された場合、DB1は、109dB(1V/1m)の出力音圧レベ
ルを実現するTHX®の基準規格感度に対応します。 詳細
は「6.3 オーディオ設定」をご覧下さい。
極性反転
オプションとして極性反転機能があり、エレクトロニクス
機器で時折見られる極性反転を補正することが可能で
す。詳細は「6.3」をご覧下さい。
インパクトEQ
オーディオビジュアル素材の低音の強化を可能にする、
プリセットEQオプションがあります。詳細は「6.4 プリセ
ット」をご覧下さい。
グラフィックEQ
5バンド、1/2オクターブのグラフィックEQがあり、リスニ
ングルームの特性に合わせた音響性能の補正が可能で
す。詳細は「6.4 プリセット」をご覧ください。
設定プリセット
設定のメモリー領域が5つあり、設定パラメータグループ
の構成、記憶、呼び出しが可能です。構成および記憶でき
る設定パラメータは次のとおりです。
・入力選択
・入力レベル
・インパクトEQ
・ユーザー(グラフィック)EQ
・ローパスフィルター(使用または不使用)
設定プリセットを使用すると、DB1のさまざまな性能特
性を各種のオーディオビジュアル素材やリスニング環境
に合わせて簡単に選択できます。詳細は「6.4 プリセット」
をご覧下さい。
ルーム補正EQ
Bowers & WilkinsのSubApp™プログラムは、同梱さ
れている計測用の機器と併せて、リスニング環境の音響
特性にDB1のパフォーマンスを自動的に最適化すること
が可能です。
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