beautypg.com

db1アクティブサブウーファー はじめに – Bowers & Wilkins DB1 User Manual

Page 104

background image

104

本語

1. DB1アクティブサブウーファー

はじめに

安全について

本機器に電源をつないで操作を行う前に、同封してある

説明書に記載の「重要な安全上の注意」を良くご覧頂き

順守してください。

パフォーマンス

DB1アクティブサブウーファーは、マルチチャンネルホー

ムシアターまたは従来のステレオオーディオシステム用

に、非常に高性能な低音再生を実現します。DB1には、

汎用性を高め、リスニングルームの特徴と据え付け方法

に応じた性能の微調整を可能にする、包括的な機能が

含まれます。

コントロールとユーザーインターフェース

フロントパネルか、パソコン上で動作するBowers &

Wilkins SubApp™設定/最適化アプリケーションを

使用して、設定および操作できます。SubApp™は、ウェ

ッブサイトwww.bowers-wilkins.comからダウンロー

ド可能です。操作方法は、そのヘルプ・ファイルに記載さ

れています。

多様な入力

アンバランスモノ入力、アンバランスステレオ入力、および

バランスモノ入力に対応しています。ステレオ入力とアン

バランスモノ入力かバランスモノ入力のどちらか1つのモ

ノ入力の同時接続が可能で、どちらかを選択して使用す

ることができます。バランスモノ入力とアンバランスモノ入

力は同時に接続することはできません。詳細は「5. 接続」

をご覧下さい。

調整可能な入力感度と入力レベル

ソース機器との最適なマッチングを可能にする入力感度

コントロールと、音量レベルをメインスピーカーの音量レ

ベルと調和させる可変ゲインコントロール機能がありま

す。全てのレベルの中で、初期設定値である0dBにセット

された場合、DB1は、109dB(1V/1m)の出力音圧レベ

ルを実現するTHX®の基準規格感度に対応します。 詳細

は「6.3 オーディオ設定」をご覧下さい。

極性反転

オプションとして極性反転機能があり、エレクトロニクス

機器で時折見られる極性反転を補正することが可能で

す。詳細は「6.3」をご覧下さい。

インパクトEQ

オーディオビジュアル素材の低音の強化を可能にする、

プリセットEQオプションがあります。詳細は「6.4 プリセ

ット」をご覧下さい。

グラフィックEQ

5バンド、1/2オクターブのグラフィックEQがあり、リスニ

ングルームの特性に合わせた音響性能の補正が可能で

す。詳細は「6.4 プリセット」をご覧ください。

設定プリセット

設定のメモリー領域が5つあり、設定パラメータグループ

の構成、記憶、呼び出しが可能です。構成および記憶でき

る設定パラメータは次のとおりです。

・入力選択

・入力レベル

・インパクトEQ

・ユーザー(グラフィック)EQ

・ローパスフィルター(使用または不使用)

設定プリセットを使用すると、DB1のさまざまな性能特

性を各種のオーディオビジュアル素材やリスニング環境

に合わせて簡単に選択できます。詳細は「6.4 プリセット」

をご覧下さい。

ルーム補正EQ

Bowers & WilkinsのSubApp™プログラムは、同梱さ

れている計測用の機器と併せて、リスニング環境の音響

特性にDB1のパフォーマンスを自動的に最適化すること

が可能です。

日本語