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電源を入れる, 電源を切る, オート・パワー・オフ機能 – KORG ARP 2600 M Analog Synthesizer Module with Carrying Case User Manual

Page 107: 電源を入れる 電源を切る オート・パワー・オフ機能

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取扱説明書

2P-3P変換器のアース線のU字端子にカバーが付いている場合は、カバーをはずして使用してく
ださい。
必要に応じてケーブル類を接続してください。本機はこの状態でスタンバイ状態になります。

スタンバイ状態は、電源ラインから完全に切り離されていません。この状態で本機の内部

を触るのは非常に危険です。本機の電源を完全に切るときは、壁のコンセントからAC電源
コードを必ず抜いてください。

4.

本機の電源スイッチをONに切り替えると、電源LEDが点灯し、電源がオンになります。パ
ワード・モニターなどの外部出力機器は、音量を下げてから電源を入れます。

5.

本機のLEFT SPEAKERスライダーおよびRIGHT SPEAKERスライダーを調節します。外部
出力機器を接続している場合、それらの機器の音量を適度に上げます。

Tip:

電源を入れたまま AC アダプターを抜いてしまったときやオート・パワー・オフ機能が働
いたときなど、スイッチがオンの位置で電源が切れてしまった場合は、一度スイッチをオフ
の状態にしてから再度電源を入れてください。

Tip:

音作りに慣れていないときは、次ページ「基本セッティング」の設定からはじめることをお
薦めします。

電源を切る

1.

パワード・モニターなどの外部出力機器の音量を下げてから、外部出力機器の電源を切ります。

2.

本機の電源スイッチをSTANDBY側に切り替えると、電源LEDが消灯し、電源がオフになります。

オート・パワー・オフ機能

本機には、演奏や操作をしないまま約4時間が経過すると、自動的に電源をオフにするオート・パ
ワー・オフ機能があります。工場出荷時は、オート・パワー ・オフ機能が有効に設定されています。

オート・パワー・オフ設定を変更する

オート・パワー・オフ機能を有効または無効に設定することができます。

オート・パワー・オフ機能を「無効」にする

サイド・パネルLにあるMODE SWITCHの5をオフ(上)に設定してくださ
い。電源を入れ直さなくてもオート・パワー ・オフ機能が無効になります。

オート・パワー・オフ機能を「有効」にする

サイド・パネルLにあるMODE SWITCHの5をオン(下)に設定してくださ
い。電源を入れ直さなくてもオート・パワー ・オフ機能が有効になります。

ON

1 2

3 4

5

ON

1 2

3 4

5

電源を入れる

最初に以下を確認してから接続を始めてください。
• 電源は必ずAC100Vを使用してください。
• ACアダプターは必ず付属のものを使用してください。
• ミキサーまたはパワード・モニターなどの外部出力機器を接続している場合、それらの機器の

音量を最小にし、電源をオフにしてください。

• 本機のフロント・パネル右下にある電源スイッチがオフになっていることを確認してください。

1.

本機のLEFT SPEAKERスライダーおよびRIGHT SPEAKERスライダーを一番下まで下げ
ます。

2.

付属ACアダプターのDCプラグを本機サイド・パネルにあるDC 12V端子に接続し、電源
コードのコネクターをACアダプターに接続します。

3.

電源コードのプラグをコンセントに接続します。

感電と機器の損傷を防ぐために、アース接続を確実に行ってください。

接地極付きコンセントに接続する場合

接地極付きコンセントに、AC電源コードのプラグをそのまま差し込んでください(図上側)。

アース端子付きコンセントに接続する場合

AC電源コードのプラグに、2P-3P変換器を取り付けます。そして、コンセントのアース端子に
アース線を接続し、2P-3P変換器のプラグを差し込みます(図下側)。

警告:

アース接続は、コンセントにプラグを差し込む前に行ってください。また、アース接続

を外すときは、コンセントからプラグを抜いてから行ってください。