Blackmagic media express – Blackmagic Design DeckLink Studio 4K Capture & Playback Card User Manual
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Blackmagic Media Express
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バッチキャプチャー
クリップのロギングが終わったら、 「Clip」ボタンをクリックしてクリップを1つずつキャプチャーできます。
複数のクリップをキャプチャーするには、 それらのクリップのロギングを行い、 バッチキャプチャーを実行します。
ロギングの済んだクリップをメディアリストから選択し、 以下のいずれかの操作を行ってください。
「Batch」ボタンをクリックする
選択したクリップを右クリックして、
「Batch Capture」を選択する
「File」メニューから「Batch Capture」を選択する
Media Expressがタイムコードのイン点(In)からアウト点(Out)までクリップをキャプチャーします。
DPXキャプチャー
ムービーファイルではなくDPXイメージシーケンスでキャプチャーしたい場合は、 Media Expressの「Preferences」
を開き、 「Capture File Format」を「DPX 10-Bit RGB」に設定します。
「Capture File Format」をDPXに設定して、 DPXプロジェクトを作成します。
キャプチャーを実行します。
キャプチャーが終了すると、 フレームシーケンス全体を表すサムネイルがメディアリストに表示されます。 DPXフレーム
のシーケンスは、 ディスク記憶装置の専用のフォルダに保存されます。 オーディオは同じフォルダ内に.wavファイルで
保存されます。
デフォルトでは、 DPXキャプチャーはYUVソースから行われる設定になっています。 RGBソースからキャプチャーする
必要がある場合は、 「Capture to DPX from a YUV source」を無効にします。
DPXフレーム番号を、 ゼロから開始するのではなく、 キャプチャーしたビデオのタイムコードに応じた番号にしたい場
合は、 「Use absolute frame numbering when capturing DPX」オプションを使用します。
実行するDPXキャプチャーが短い場合は、 「When capturing DPX files, use (2-8) digit numbers in the
frame count」オプションの設定を変更して、 フレーム番号のゼロの数を減らすことができます。
DPXキャプキャーの設定