お気に入りのサードパーティ製ソフトウェアの使用 – Blackmagic Design DeckLink Studio 4K Capture & Playback Card User Manual
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お気に入りのサードパーティ製ソフトウェアの使用
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VTRのセットアップ
Autodesk Smokeを開始する前に、 Smoke Setupユーティリティーを使用して作業環境のVTRモデルと適切なタ
イミングセッティングを選択する必要があります。
ステップ 1.
Applications > Autodesk > Smoke > Utilitiesを選択し、
「Smoke Setup」を開きます。
ステップ 2.
Generalタブで、
「Video Device」および「Audio Device」が「BMD」に設定されていることを確認します。
ステップ 3.
VTRタブで、 Autodesk Smokeで使用したいVTRモデルとタイミングを有効にします。
「Live NTSC」また
は「Live PAL」の列を有効にして、 クラッシュレコードまたはライブ出力を有効にします。
ステップ 4.
「Apply」をクリックして、 Smoke Setupを閉じます。
UltraStudio/DeckLinkを使用して、コントロールできるVTRからキャプチャー
RS-422デッキコントロールを使用してコントロールできるVTRからキャプチャーするようAutodesk Smokeを設定
することも可能です。
ステップ 1.
キャプチャーしたクリップの保存先を、 Media Libraryのフォルダから選択します。
ステップ 2.
File > Capture from VTRを選択します。 VTRキャプチャー(VTR Capture)モジュールが表示されます。
ステップ 3.
テープの頭出し機能を使用して、 キャプチャーを開始するフレームに合わせます。
ステップ 4.
記録したいビデオおよびオーディオを選択します。 ボタンが赤く点灯し、 現在有効になっているトラックが
確認できます。
ステップ 5.
「In」および「Out」のフィールドに、 イン/アウト点を入力します
ステップ 6.
「Capture」をクリックしてキャプチャーを開始します。 タイムコードのフィールドが緑色になり、 キャプ
チャー中であることが確認できます。
ステップ 7.
プレビューウィンドウをクリックして、 いつでもキャプチャーを終了できます。 クリップは、 VTR Input
モジュールを入力する前に選択した保存先に自動で保存されます。
Smoke Setupユーティリティーの「Video Device」および
「Audio Device」が「BMD」に設定されていることを確認
Smoke SetupユーティリティーのVTRタブで、 VTRのタイミン
グセッティング(Timing)を設定
VTRからのキャプチャーが有効になっているビデオおよびオー
ディオトラックが赤く点灯