Autodesk smoke 2013 extension 1, お気に入りのサードパーティ製ソフトウェアの使用 – Blackmagic Design DeckLink Studio 4K Capture & Playback Card User Manual
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お気に入りのサードパーティ製ソフトウェアの使用
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Autodesk Smoke
Autodesk Smoke 2013 Extension 1
Autodesk Smokeは、 編集、 合成、 3Dエフェクトなどの作業を1つのワークスペースで実行できるソフトウェアで
す。 Smokeでは、 Blackmagicビデオハードウェアを使用してSD/HDのビデオおよびオーディオをキャプチャー・再生
できます。 また、 RS-422デッキコントロールもサポートされています。 Autodesk Smokeをインストールする前に、
Blackmagic Designドライバーとお使いのビデオデバイスが正しくインストールされていることを確認します。
Smokeのブロードキャストモニタリングを使用すると、 Blackmagicハードウェアを通してビデオを出力できます。
インストール
ステップ 1.
Smokeを起動すると、
「Project and User Settings」ウィンドウが表示されます。 以前に作成したプロ
ジェクト(Project)およびユーザー(User)がある場合は、 それらを選択します。 以前に作成していない場合
は、 新規プロジェクト/ユーザーを作成します
ステップ 2.
デリバリーするファイル形式に応じて、 プロジェクトの設定を行います(例:1080HD)。 ここで行う設定の
多くは、 後にセッションの途中でも変更が可能です。
ステップ 3.
プロジェクトで生成するメディアの中間フォーマットをProRes 422や非圧縮などから選択します。 必ずお
使いのストレージが対応するフォーマットを選択してください。
ステップ 4.
「Create」ボタンをクリックします。
ハードウェアのセットアップ
VTRセッションの準備は、 以下のステップに沿って行うことをお勧めします。
ステップ 1.
VTRの出力を、 お使いのBlackmagicキャプチャー・再生デバイスの入力に接続します。 Blackmagicキャプ
チャー・再生デバイスの出力を、 VTRの入力に接続します。
ステップ 2.
RS-422デッキコントロール・ケーブルを使用して、 VTRのシリアルポートとBlackmagic Designキャ
プチャー・再生デバイスのリモートコントロールポートを接続します。
ステップ 3.
VTRをリモートに設定します。
ステップ 4.
VTRの同期入力にシンクジェネレーターを接続すると、 フレームアキュレートなキャプチャーが得られます。
独立したオーディオデバイスを使用する場合は、 必ずそのオーディオデバイスにオーディオ同期信号を接続
します。
プロジェクト名を入力してオプションを設定