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Bosch GCL 25 Professional User Manual

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Bosch Power Tools

1 618 C00 50R | (9.7.12)

前後軸における水平レべリング精度のチェック

左右軸における水平レべリング精度をチェックする際
には、メジャーリングツールを相互に 20 m 離れた 2
つの壁面 A および B の間の安定した地面上に設置しま
す。

– メジャーリングツールを壁面 A に固定されたホル

ダーまたは三脚上に取り付けるか、安定した平坦な
床面に設置してください。メジャーリングツールの
スイッチを投入し、5 ポイントモードを選択してく
ださい。

– メジャーリングツールの前後軸に平行して照射され

る水平レーザービームを近い方の壁 A に向けてくだ
さい。メジャーリングツールをセルフレべリングさ
せてください。壁面のレーザードット中心をマーキ
ングします ( 点 I)。

– メジャーリングツールを 180° 回転させ、セルフレ

ベリングをおこなった後で反対側の壁面 B のレー
ザードット中心をマーキングします ( 点 II)。

– メジャーリングツールを 回さずに 壁 B 付近にあて、

スイッチを入れてからセルフレベリングをおこなっ
てください。

– 点 II でマーキングした壁面 B の点にレーザードット

中心がくるように、三脚の高さを変更するかツール

下部に何か置いてメジャーリングツールの高さを調
整します。

– メジャーリングツールの高さを変えずに 180° 回転

させてください。

セルフレベリングをおこなった後

で壁面 A のレーザードット中心をマーキングします
( 点 III)。

点 III と点 I ができるだけ垂直線上に並ぶよ

うにしてください(上下はどちらでも構いません)

– 壁面 A にマーキングされた 2 点(点 I および III)の位

置の差 d がメジャーリングツールの前後軸における
実際の高さ誤差となります。

測定距離 2 x 20 m = 40 m の場合の最大許容誤差は、
40 m x

±

0.3 mm/m =

±

12 mm です。

つまり、点 I と III の差 d は、12 mm 以下であることが
必要です。

操作上の留意点

f 必ずレーザードットまたはレーザーラインの中心を

マーキングしてください。

レーザードットの大きさ

またはレーザーラインの幅は測定距離に応じて異な
ります。

三脚を使用した作業 (アクセサリー)

三脚を使用すると、メジャーリングツールの高さ調整
が可能となるとともに安定した測定が可能となりま
す。メジャーリングツールの 1/4" 三脚取付部 7 を三脚
16 または市販のカメラ用三脚のネジ上に取り付けてく
ださい。市販の測量用三脚を使用する場合には、5/8"
三脚取付部 6 を使用してください。三脚の固定ネジで
メジャーリングツールをしっかりと固定してくださ
い。

メジャーリングツールのスイッチを入れる前に、三脚
の位置を大まかに調整してください。

汎用ホルダーへの取り付け (アクセサリー)

汎用ホルダー 15 によって、垂直面、筒、磁性体など
へのメジャーリングツールの固定が可能となります。
汎用ホルダーは床用三脚にも適しています。これに
よってメジャーリングツールの高さ調整が容易に行な
えるようになります。

メジャーリングツールのスイッチを入れる前に、汎用
ホルダー 15 の位置を大まかに調整してください。

A

B

20 m

180°

B

A

A

B

d

180°

A

B

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