第6 章 運用・保守, 保守サービス, 予防保守 – NEC Disk Array Controller N8103-89 User Manual
Page 68: 1.データのバックアップ, 2.メディアパトロール/シンクロナイズによる予防保守

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第
6 章 運用・保守
1.保守サービス
保守サービスは
NEC の保守サービス会社、および NEC が指定した保守サービス会社に
よってのみ実施されますので、純正部品の使用はもちろんのこと、技術力においてもご安
心の上、ご都合にあわせてご利用いただけます。
なお、お客さまが保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店
で承っておりますのでご利用ください。
2.予防保守
2-1.データのバックアップ
万が一の場合に備え、定期的にハードディスクドライブ
(以降「HDD」と呼ぶ)内のデータ
をバックアップすることをお勧めします。
データのバックアップについては、本体装置のユーザーズガイドをご覧ください。
2-2.メディアパトロール/シンクロナイズによる予防保守
HDD の後発不良に対する予防保守として、メディアパトロールやシンクロナイズを定期的
に実施することをお勧めします。これらの機能により、
HDD の後発不良を早期に発見し修
復することができます。どちらの機能も、
Web-based Promise Array Manager(以降
「
WebPAM」と呼ぶ)のスケジュール機能により定期的に実施することができます。
メディアパトロールとシンクロナイズの詳しい機能については、『第
3 章本製品の機能に
ついて』をご覧ください。
スケジュールの間隔は週に
1 度実施されることを推奨していますが、お客さまの運用状況
に合わせ、少なくとも月に
1 度は実施されることをお勧めしています。
メディアパトロールやシンクロナイズを実施するためには、
WebPAM のイ
ンストールが必要になります。