第3 章 本製品の機能について, リビルド, 1.マニュアルリビルド(手動リビルド) – NEC Disk Array Controller N8103-89 User Manual
Page 41: 2.オートリビルド(自動リビルド)

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第
3 章 本製品の機能について
本製品が持つ機能を説明します。
1.リビルド
リビルド
(Rebuild)は、ハードディスクドライブ(以降「HDD」と呼ぶ)に故障が発生した場
合に、故障した
HDD のデータを復旧させる機能です。『RAID1』や『RAID5』、『RAID10』
など、冗長性のあるロジカルドライブ対して実行することができます。
1-1.マニュアルリビルド(手動リビルド)
本製品の管理ユーティリティ
Web-based Promise Array Manager(以降「WebPAM」と呼ぶ)
を使用し、手動で実施するリビルドです。
HDD を選択してリビルドを実行することができ
ます。
詳しい操作方法については、本製品添付の
CD-ROM「S-ATA Array Management Software」
内のオンラインマニュアル「
Web-based Promise Array Manager ユーザーズガイド」をご
覧ください。
1-2.オートリビルド(自動リビルド)
WebPAM などのユーティリティを使用せず、自動的にリビルドを実行させる機能です。
オートリビルドには、以下の
2 種類の方法があります。
スタンバイリビルド
ホットスペアディスクを用いて自動的にリビルドを行う機能です。ホットスペア
ディスクが設定されている構成では、ロジカルドライブに割り当てられている
HDD に故障が生じたときに、自動的にリビルドが実行されます。
ホットスワップリビルド
故障した
HDD をホットスワップで交換することにより、自動的にリビルドが実
行される機能です。