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5 コンピュータとプリンタの接続, 6 nd 287 のみ: 切替え入出力の配線 – HEIDENHAIN ND 200 User Manual

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設置説明書

ja

ND 200

92

4.5

コンピュータとプリンタの接続

装置には、双方向データ通信用の次の 2 つのシリアルイン
タフェースがあります。

X31: 9 ピン D-Sub インタフェース (V.24/RS-232-C)

X32: USB インタフェース (UART)

シリアルポート経由以外の転送はできません。

ソフトウェアのアップデートは、USB インタ
フェース X32 経由でのみ、装置に転送できま
す。

V.24/RS-232-C インタフェース経由のコンピュータまたは
プリンタの接続

V.24/RS-232-C シリアルデータインタフェースでX31 コネ
クタにコンピュータまたはプリンタを接続できます。

コンピュータまたはプリンタの COM ポートをシリアル
ケーブル (参照 "アクセサリ", ページ 89) で X31 コ
ネクタに接続します。 接続部の位置は、参照 "装置背
面", ページ 90

ケーブルが外れないように接続してください。
固定ねじを強く締めすぎないようにしてくださ
い。

V.24/RS-232-C: 接続ピンの配列 X31

接続ケーブルの配線は接続する装置によって異
なります (外部装置に関する技術資料を参照し
てください)。

接続ピンの配列:

ハンドシェイク付きの場合は、付録の"I"の図 1 を参照
してください

ハンドシェイクなしの場合は、付録の"I"の図 2 を参照
してください。

信号レベルについては、参照 "技術仕様", ページ 94を参
照してください。

USB 経由のコンピュータの接続

X32 USB インタフェースに USB 経由でコンピュータを接続
できます。

コンピュータの USB ポートを USB ケーブル (参照 "ア
クセサリ", ページ 89) で X32 コネクタに接続しま
す。 接続部の位置は、参照 "装置背面", ページ 90。

USB タイプ B (UART): X32 の接続ピンの配列

接続ピンの配列については、付録の"J"を参照してくださ
い。

4.6

ND 287 のみ: 切替え入出力の配線

切替え入出力の配線は、装置に実際に接続している周辺機
器によって異なります (メーカーの説明書を参照)。

作業担当者に求められる要件

接続する周辺機器に応じて、接続作業に電気技
術者が必要になることがあります。

例:安全特別低電圧 (SELV) を超えたとき。

X41 コネクタ

25 ピン D-Sub コネクタ (I = 切替え入力、O = 切替え出
力) の機能の割り当て:

ピン

機能

1

0 V

2

I ゼロセット、エラーメッセージの削除

3

I 軸/軸カップリングを原点の値に設定する

4

I リファレンスマーク信号を無視する (X1)

5

I 連続測定開始/表示 f(X1,X2)

6

I 連続測定の表示値の外部選択/表示 X1

7

I 連続測定の最小値の表示/表示 X2

8

I 連続測定の最大値の表示/表示 X1+X2

9

I 連続測定の最大と最小の差の表示/表示 X1-X2

10

0 V

11

空き

12

割当てなし

13

割当てなし

14

O 表示は 0

15

O 測定値はスイッチリミット A1 以上

16

O 測定値はスイッチリミット A2 以上

17

O 測定値は分類下限よりも小さい

18

O 測定値は分類上限よりも大きい

19

O エラー

20

空き

21

空き

22

I パルス: 測定値の出力、

付録の"L"の図 1 を参照

23

I 接点: 測定値の出力、

付録の"L"の図 1 を参照

24

I リファレンスマーク信号を無視する (X2、オプ

ション)

25

I REF モードをオフまたはオンにする (現在の

REF 状態が変更される)

接続ピンの配列については、付録の"L"を参照してくださ
い。