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操作手順, ライン入力チャンネルの調節(チャンネル1-5, Main mic 1-2 input端子に接続したマイク入力の調節 – Tascam MZ-223 - Industrial-Grade Zone Mixer User Manual

Page 83: 出力チャンネルについて, トークオーバー機能を使う, チャンネルのプリフェーダー信号音を聴く, ライン入力チャンネルの調節(チャンネル 1-5) 1, Main.mic.1-2.input端子に接続したマ イク入力の調節 1

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TASCAM MZ-223

83

操作手順

電源を入れたあと、各入力信号のレベルを調節します。

ライン入力チャンネルの調節(チャンネル

1-5)

1.

チャンネル1 〜 5の

GAIN

つまみ(

j

)を中央に設

定します。

2.

チ ャ ン ネ ル1 〜 5の

SOURCE.SELECT

ス イ ッ チ

0

)を押して、選択した

SOURCE.SELECT

スイッ

チのインジケーター(

A

B

インジケーター)を点

灯させます。

3.

チャンネル1 〜 5の

OUTPUT.SEL

スイッチ(

o

を押して、入力信号を出力チャンネル1-3のどのス
テレオバスに送り出すかを選択します。

4.

オーディオ機器をチャンネル1 〜 2の

LINE.A

B

入力端子(

b

)に接続した場合は、

LINE/PHONE

入力選択スイッチ(

l

)を「

LINE

」側に設定します。

5.

OUTPUT.VOL

つまみ(

q

)を、低い音量に調節し

ます。

6.

接続したオーディオ機器を再生します。
チャンネル1 〜 5の

PEAK

インジケーター(

9

)の

赤色が点灯しないように、

GAIN

つまみ(

j

)を使っ

て入力レベルを調節します。

7.

接続している別のライン入力チャンネルについて
も、上述の手順で調節します。

MAIN.MIC.1-2.INPUT端子に接続したマ

イク入力の調節

1.

MIC.1-2.INPUT

端 子(

1

) に マ イ ク を 接 続 し、

MIC.1-2

スイッチ(

7

)を押して

MIC.1-2

インジケー

ター(

7

)を点灯させます。

2.

OUTPUT.SELECT

スイッチ(

2

)を押して、

MIC.

1-2.INPUT

端子(

1

)からのマイク入力の音声の

出力先を選択します。

3.

MIC.1-2.INPUT

イ ン ジ ケ ー タ ー(

5

) と

PEAK

インジケーター(

4

)を確認しながら、

MIC.1-2.

INPUT.VOLUME

つまみ(

3

)を使ってマイクから

の入力レベルを調節します。

4.

MIC.1-2.INPUT.EQ

つまみ(

6

)を使って、マイ

クからの音声を3バンド(HIGH / MID / LOW)
イコライザーを調節します。

出力チャンネルについて

以下の端子にステレオ出力バスから出力イコライザー経
由で出力信号が送られます。

0

MAIN.OUTPUTS.1-3(UNBLANCED)

端子(

v

および

MAIN.OUTPUTS.1-3(BLANCED)

端子(

c

0

MONITOR.OUT

端子(

x

メモ

MONITOR.OUT

端子(

x

)の出力レベルの調節はで

きません。

MAIN.OUTPUTS.1-3(UNBLANCED)端子
およびMAIN.OUTPUTS.1-3(BLANCED)端
子の調節

出力レベルインジケーター(

w

)を確認しながら、チャ

ンネルフェーダー(

8

)と

OUTPUT.VOL

つまみ(

q

を使って出力レベルを調節します。通常、出力レベルイ
ンジケーター(

w

)の0dBあたりが点灯していれば、出

力レベルの調節は最適の状態です。

MAIN.OUTPUTS.1-3(UNBLANCED)

端 子(

v

または

MAIN.OUTPUTS.1-3(BLANCED)

端子(

c

に接続した出力先のアンプの受けられるゲインが高い場
合には

ATTENUATOR

スイッチ(

h

)を「

OFF

」側に、

出力先のアンプの受けられるゲインが低い場合には「

ON.

(-6dB)

」側に設定します。

OUTPUT.EQ

つまみ(

e

)を使って、出力する音声を3

バンド(HIGH / MID / LOW)イコライザーを調節し
ます。

トークオーバー機能を使う

TALKOVER.ON

スイッチ(

i

)を押してトークオーバー

機能をオンにしマイクから声を発すると、チャンネル1
のレベルを自動的に減衰し、

MIC.1-2.INPUT

端子(

1

に接続したマイクからの音声を聴きやすくすることがで
きます。
トークオーバー機能をオフにするには、

TALKOVER.

ON

ス イ ッ チ(

i

) を 押 し て ロ ッ ク を 解 除 し ま す

TALKOVER.ON

インジケーター(

i

)が消灯)。

減衰レベルと応答時間は、

TALKOVER.DAMP

つまみ

y

)と

TALKOVER.TIME

つまみ(

u

)を使って調節で

きます。

チャンネルのプリフェーダー信号音を聴く

チャンネルの

PFL

スイッチ(

p

)をオンにすると、チャ

ンネルフェーダー(

8

)を最小値に設定していても、ヘッ

ドホンでチャンネル1からチャンネル5までを個々にモニ
ターすることができます。

1.

PFL

スイッチ(

p

)を押して

PFL

インジケーターを

点灯し、

MIXING

つまみ(

d

)を「

PFL

」側にします。

ステレオ出力バスに送られる前の信号をモニターす
るには、

MIXING

つまみ(

d

)を「

MONITOR

」側

にします。

2.

モニター出力のレベルを

PHONES.VOLUME

つま

み(

a

)で調節します。