MINOURA CS-500 User Manual
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iH-520-STD / iH-520-OS 取扱説明書
(ver.1.0 2015/4)
モデルのちがい
クランプの対応径ちがいで 2 種類あります。
● iH-520-STD: 22 〜 29mm 径に対応します
● iH-520-OS : 27 〜 35mm 径に対応します
パッケージ内容
iH-520 本体
クランプ径調整シム(薄)
クランプ径調整シム(厚)
3mm 六角レンチ
LW クランプ
+
取付台座
組み立ての前にお確かめください。
もし欠品があれば販売店にご連絡ください。
サイドフック(大)2 ヶ
5mm 六角レンチ
あらかじめ組み立ててあるクランプを
いったん分解し、アームを広げてパイプ
に巻き付け、ふたたびアームを閉じます。
取り付ける対象のパイプ径に合わせて、
適宜クランプの内側に添付の樹脂製シム
を挟みます。
リブが 2 本ある側が 1 本アーム側になり
ます。
[STD] [OS]
厚いシム: 22mm 径 / 27mm 径
薄いシム: 25mm 径 / 32mm 径
シムなし: 29mm 径 / 35mm 径
クランプ本体の長孔とアームのそれぞれ
の孔を貫通するようにロールナットを通
します。
ボルトの斜めねじ込みを防止するため、
ロールナットのネジ孔はクランプ側面の
孔に対し正しく向けておいてください。
締め付けボルトをクランプ側面からロー
ルナットにねじ込みます。
まずは指だけで軽く 3 回転ほどまわし、
無理なくねじ込めることを確認してから
初めて M5 六角レンチを使って締め込ん
でいきます。
薄いシム
厚いシム
!
ロールナットは軟らかいアルミ製
なので締め過ぎにはご注意くださ
い。ねじ山をなめてしまいます。
!
最初から六角レンチを使ってねじ
込まないようにしてください。
ボルトが斜めに入ってしまってい
る場合、ロールナットのネジ孔を
壊してしまいます。
シリコンバンド
側面だけでなく天地方向も
ホールドする安心設計。
伸縮式アームは無段階に
サイズ調整可能。
不意に開いてしまうことなく
電話機をホールドし続けるよう
サイドウィングにはロック機構
を装備。
押しこめばウィングがロックで
き、引けば開きます。
最大 75mm 幅までホー
ルドできるよう、さら
にワイドに開くサイド
ウィング。
中立
解除
ロック
!
使用時には必ず
ロックを確認す
ること。
付属のシリコン
バンドは、不意
の電話機の落下
を防止するため、
ホルダと電話機
とを一緒に保持
しておくための
ものです。
!
ロックを押し込ん
だ状態でウィング
を押し込まない。
<3段階のレバー位置>
iH-520 の機能
下側アーム
ウィングロック&リリース
ボタン
上側アーム
シリコンリング止め
フック
サイドフック
サイドフック固定シム
上側縦アーム固定ネジ
下側縦アーム固定ネジ
角度調整ローレット
シリコンリング止め
フック
各部の名称
(背面)
角度調整板
皿ボルト M5x25
ボタンボルト M5x16
+
M5 スプリングワッシャ
横取付けアダプタ
下側延長アーム
クランプの真上に装着する方法。
できるだけ電話機を手前に寄せたいときや
ステム上に装着した場合に、このスタイル
にします。
クランプの前に突き出して装着する方法。
目線の移動量を少なくするため、電話機を
できるだけ遠ざけたいときにこのスタイル
にします。
取り付け方向 ①
取り付け方向 ②
1.まずクランプ本体に横取付け
アダプタをボタンボルトで
取り付けます。
2.横取付けアダプタに角度調整
板をかぶせ、その上にホルダ
本体を置いて、皿ボルトで貫
通して締め付け固定します。
ホルダ本体の角度は9度ごと
に調節できます。
再び角度を変えるにはいった
ん皿ボルトを緩めてから行な
います。
!
ステムに装着するには一般的に
OS サイズクランプでないと
できません。
クランプのねじ孔の上に
角度調整板をかぶせ、そ
の上にホルダ本体を置い
て、皿ボルトで貫通して
締め付け固定します。
ホルダ本体の角度は9度
ごとに調節できます。
再び角度を変えるには
いったん皿ボルトを緩め
てから行ないます。
クランプ
角度調整板
皿ボルト
ホルダ本体
角度調整板
クランプ
ボタンボルト
スプリング
ワッシャ
横取り付けアダプタ
皿ボルト
赤いウィングロック&リリース
ボタンを引けばウィングは開き
ます。
電話機を取り付けた後はこのボ
タンを押し込んでウィングを
ロックしておきます。
電話機を取り付けた後に増し締めとして
更にウィングを押し込むと、機構的に
ロックは自動的に解除されてしまいます。
必ず「最後にロックボタンを押し込む」
ことを忘れないでください。
!
ウィングの開き方と閉じ方
シリコンバンドの使用
シリコンバンドはホルダ裏面の上下いずれかのフックにはめ込んで
から電話機をホルダごと巻いて、不意の脱落を防止します。
iH-520 には大小 2 サイズのサイドフックが
あり、フック(小)が標準で装着されています。
それぞれ上下 2 段に取り付け位置を選べる
ので、合計 4 段階にフックの高さを変えら
れます。電話機の厚みに合わせて最適な高さ
にセットしてください。
フック(小)の下段
6 〜 9mm 厚
9 〜 12mm 厚
12 〜 15mm 厚
15 〜 18mm 厚
フック(大)の下段
フック(小)の上段
フック(大)の上段
サイドフック(小) サイドフック(大)
サイドフック固定シム
マイナスドライバの
先端でこじって固定
シムを外す
フックが傾いていると
シムはうまくはまりません。
フックをウィング端いっぱいに
押し付けながら、飛び出たピンに
上からシムをかぶせて固定します。
奥までいっぱいに押し込まれてい
ることを確認してください。
2 段階高さ調整(山と谷を合わせる)
<初期状態の組み合わせ>
厚みを合わせる
フックの付け替え
下側縦アームの付け替え
iPhone 6 プラスなど全長が 147mm
を超え 163mm までの電話機を装着
する場合は、下側縦アームを添付の
延長型に付け替えます。
延長アームの位置調整はできません。
1.ホルダ背面の下側縦アーム
固定ネジを緩め、アームと
保持ナットを取り外す。
2.アームを延長アームに取り
替える。
3.延長アームをホルダ本体に
密着させたまま、保持ナッ
トを上から挿入し、裏から
ネジを締め付けて固定する。
電話機に合わせる
クランプの使い方
iH-520 のクランプは工具を使って付け外
しする軽量タイプのものです。
(220 は工具なしでも脱着できます)
電話機の天地サイズに合わせて上下アーム
の位置を調節します。
横に3つ並んだうちの中央の
ネジ(めっきのもの)を緩め
るとアームを動かすことがで
きます。
電話機を載せウィングを閉じ
て、電話機を仮固定します。
上下アームをそれぞれ電話機
に当たる位置まで移動させて
から、裏面のネジを締めて固
定します。
電話機はできるだけホルダの
中心で偏らないように保持さ
せてください。
縦アームをスライドさせ広げ
ます。
!
他のネジ(黒いもの)
は緩めないこと。
!
ウィングを閉じたとき電話機
の電源ボタンがウィングに
よって押されてしまい電源が
勝手に切れたりする場合は、
添付のパッドを適当な大きさ
に切り、フックのパッド上に
重ね貼りして逃げてください。