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コンロッド小端部, エンジンブロックオイルライン部 – Tomei Powered SR22KIT/SR22 FORGED FULL COUNTER CRANKSHAFT User Manual

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①コンロッド小端部

【ターボ用・NA用 (ノーマルコンロッド使用時)】

小端部の先端((1)の部分)がピストンと干渉します。

リューターなどで加工

を実施してください。

・ノーマルコンロッドを使用する場合は必ず実施。
また、使用するコンロッドの状態を確認し、必要に応じて実施。

・加工部位はオイル受けとなる部分の為、
必要以上に削り取らないよう、十分な注意が必要。

・TOMEI H断面コンロッドの場合は実施不要。

【ターボ用(ノーマルコンロッド使用時)】

(2) の部位をリューターなどで加工を実施してください。

・ターボ用にノーマルコンロッドを装着する場合は必ず実施。
また、使用するコンロッドの状態を確認し、必要に応じて実施。

・NAへの使用、及びTOMEI H 断面コンロッドの場合は実施不要。

②エンジンブロックオイルライン部

ノーマルコンロッドを使用する際は、装着するブロックによってコンロッドに干渉する物があります。
クリアランスを1mm~1.5mm確保できるよう下図4カ所をフライス、リューター等で逃げ加工を実施してください。
(この部位はメインギャラリーの為、削りすぎには十分注意が必要です。)

(2)

(1)

(2)

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・ノーマルコンロッドを使用する場合は必ずクリアランスの確認が必要。
また、使用するコンロッドの形状によってクリアランスが確保できない場合は同様の加工を実施。

・TOMEI H断面コンロッドの場合は実施不要。

・削りすぎないように注意が必要(削りすぎの場合、オイルラインへ貫通の恐れあり) 

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