各モデル共通項目, 取り付け後の確認 – Tomei Powered TITANIUM MUFFLER User Manual
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【各モデル共通項目】
1. 各部のクリアランスに注意しながら、前側から順に本締めを行う。
締付トルク
付属フランジナットM8部分 【20~28N・m(2.0~2.9kgf-m)】
TYPE-60R/60Sクランプバンド部分 【16N・m(1.63kgf-m)】
TYPE-80クランプバンド部分 【25N・m(2.6kgf-m)】
2. メインパイプA・B、サイレンサー・テールパイプのスプリングフック各部にスプリングを取り付ける。
※付属スプリング使用。
注意
・車体各部とのクリアランスや、干渉のない事を確認してから本締めを行って下さい。
なお、車両個体差により十分なクリアランスが得られない場合は、触媒の取り付けボルトを
各部が動く程度に緩め、本品の装着クリアランスを確保した後、本締めして下さい。
・マフラーに油分などが付着した状態で使用すると、汚れや焼けの原因となります。
取付後は、必ず脱脂を行って下さい。
・装着・使用状況により、リア・バンパーが溶ける可能性があります。
必要に応じ、遮熱対策を行って下さい。
3. 必要に応じ、サウンドレデューサーの取付を行う。
※付属サウンドレデューサー(前頁⑫)
・ボタンボルトM6(前頁⑬)使用
締付トルク 【8~12N・m(0.8~1.2kgf-m)】
警告
・サウンドレデューサーを取り付けたまま、高速走行を行わないで下さい。
部品破損の可能性があります。
・サウンドレデュサーの脱着は、マフラーが冷えた状態で行って下さい。
4. バッテリーマイナス端子を取り付ける。
3.取り付け後の確認
1.各部に干渉がないか再度確認する。
2.エンジンを始動し、アイドリングから約2500rpm程度まで回転を上げ、排気漏れや異常音がないか確認する。
3.試運転を行い、再度排気漏れや異常音がないか確認する。
警告
・ 緩みや干渉があると性能の低下や、周辺部品が損傷し故障の原因となるため、確認は慎重に行ってください。
・ 排気漏れがあると、性能の低下や排気ガスによる中毒を起こす原因となり危険です。
・ 走行中に異常を感じた場合は直ちに走行を中止し、確認を行ってください。
・ その場で修復を行う場合は、マフラーが十分に冷えた状態で行ってください。
・ 部品の脱落等が生じている場合は、エンジンを再始動せず、専門業者に修理を依頼し、
指示に従ってください。
注意
・
本品を装着した際、車両仕様によってはエンジン特性に変化がある場合があります。
装着後は、エンジンセッティングを確認し、必要に応じてそれらの再セッティングを行って下さい。