取り付け後の確認, 排気ガス試験成績表について – Tomei Powered METAL CATALYZER User Manual
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3. 左右触媒コンバータ~トランスミッション間のブラケットを仮止めする。
4. メタルキャタライザーとブラケットを仮止めする。
5. トランスミッションとブラケット、メタルキャタライザーとブラケットを取り付ける。
締め付けトルク 付属ナット使用部分 [34.3~39.2N・m(3.5~4.0kgf-m)]
6. リアO2センサーコネクターを車両に取り付ける。
センサーコネクターは取り外し時と同じカプラー同士を取り付けてください。
7. バッテリーマイナス端子を取り付ける。
注
意
・車体各部とのクリアランスや、干渉のないことを確認して本締めを行ってください。
なお、車両個体差により十分なクリアランスが得られない場合は、エキゾーストマニホールド・
フロントチューブの取り付けボルトを各部が動く程度に緩め、本品の装着クリアランスを調整した後、
本締めして下さい。
・メタルキャタライザーに油分などが付着した状態で使用すると、汚れや焼けの原因となります。
取り付け後は必ず脱脂を行ってください。
取り付け後の確認
各部に干渉がないか再度確認する。
エンジンを始動し、アイドリングから約2500rpm程度まで回転を上げ、排気漏れや異常音がないか確認する。
試運転を行い、再度排気漏れや異常音がないか確認する。
警告
・干渉があると周辺部品が損傷し、車両火災や故障の原因となるため、確認は慎重に行ってください。
・排気漏れがあると、性能の低下や排気ガスによる中毒を起こす原因となり、危険です。
・走行中に異常を感じた場合は直ちに走行を中止し、確認を行ってください。
・その場で修復を行う場合は、メタルキャタライザーが十分に冷えた状態で行ってください。
・部品の脱落等が生じている場合は、エンジンを再始動せず、専門業者に修理を依頼し、
指示に従ってください。
排気ガス試験成績表について
・「TOMEI メタルキャタライザー」には、排気ガス試験成績表の写しが同梱されています。
装着後、継続車検時において成績表の提示が求められる場合がありますので常時、車両内に
保管をしてください。
なお、この排気ガス試験成績表は本品を
STD車両に装着した際の、道路運送車両法・保安基準第31条
「ばい煙、悪臭のあるガス、有毒なガス等の発散防止装置」の基準に適合するものを示す証明書でありますが、
車検適合を保障するものではありません。
また、車両仕様によあっては本品に交換することで、近接排気騒音が増加し、道路運送車両法・保安基準
第30条「騒音防止装置」における基準に適合しない場合があります。
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