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取り付け後の確認 – Tomei Powered TITANIUM MUFFLER User Manual

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5. 各部のクリアランスに注意しながら、前側から順に本締めを行なう。

締付トルク 付属ボルトM12部分 (前頁⑤)[56~94N・m(5.7~9.6kgf-m)]
締付トルク クランプバンド部分  (前頁⑦)[25N・m(2.6kgf-m)]
締付トルク 付属ボルトM8部分  (前頁⑩)[20~28N・m(2.0~2.9kgf-m)]

6. メインパイプA・B、メインパイプB・サイレンサーASSYの各部にスプリングを取り付ける。
  ※付属スプリング(前頁⑥)使用。

・車体各部とのクリアランスや、干渉のないことを確認して本締めを行ってください。
 なお、車両個体差により十分なクリアランスが得られない場合は、触媒・フロントエキゾーストパイプの
 取り付けボルトを各部が動く程度に緩め、本品の装着クリアランスを調整した後、本締めして下さい。
・マフラーに油分などが付着した状態で使用すると、汚れや焼けの原因となります。
 取付け後は必ず脱脂を行ってください。

7. 必要に応じ、サウンドレデューサーの取り付けを行なう。
  ※付属サウンドレデューサー・ボタンボルトM6(前頁⑫・⑬)使用

締付トルク [8~12N・m(0.8~1.2kgf-m)]

警告

・サウンドレデューサーを取り付けたまま、高速走行を行なわないで
 ください。エンジン故障の原因となります。
・サウンドレデューサーの脱着はマフラーが冷えた状態で行なって
 ください。

8. バッテリーマイナス端子を取り付ける。

取り付け後の確認

1.各部に干渉がないか再度確認する。

2.エンジンを始動し、アイドリングから約2500rpm程度まで回転を上げ、排気漏れや異常音がないか確認する。
3.試運転を行い、再度排気漏れや異常音がないか確認する。

警告

・干渉があると周辺部品が損傷し、車両火災や故障の原因となるため、確認は慎重に行ってください。
・排気漏れがあると、性能の低下や排気ガスによる中毒を起こす原因となり、危険です。
・走行中に異常を感じた場合は直ちに走行を中止し、確認を行ってください。
・その場で修復を行う場合は、マフラーが十分に冷えた状態で行ってください。
・部品の脱落等が生じている場合は、エンジンを再始動せず、専門業者に修理を依頼し、
指示に従ってください。

・本品を装着した際、車両仕様によっては過給圧の特性に変化がある場合があります。
 装着後は、最大過給圧や燃料セッティングを確認し、必要に応じてそれらの再セッティングを行ってください。

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