Enerpac TQ-700E User Manual
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10.
ポンプのトッププレートの外縁周りの残りのボルトと銅製ワ
ッシャを外します。
11.
ポンプアセンブリをタンクから注意しながら持ち上げて外
します。
12. タンクの内面を拭きます。 タンクを適切な洗浄剤で完全に洗浄
します。
警告: 洗浄剤や溶剤を使用するときは、各メーカーの指
示に従ってください。 手や眼を保護する適切な保護具
を着用してください。
重要: 次の手順では、損傷を避けるために、
オイル吸入スクリーンや
オイル吸入の底部を引っ張らないでください。
13. オイル吸入スクリーンを取り外して洗浄します。 スクリーンを溶
剤と柔らかいブラシで洗浄します。 洗浄後にスクリーンを再取り
付けします。
14. 新品のタンクガスケットを取り付けます。
15. 手順1∼11を逆の順番で行なって、
ポンプとタンクを再組み立て
します。
注: 再組み立て中は、締結部品を以下のトルクで締め付けます:
• トッププレートポンプ着脱ボルト: Loctite 243をネジ山に塗布して、
トルク[5.6-6.7 Nm]/50-60 in-lbsで締め付けます。
• ロールケージのボルト: Loctite 243をネジ山に塗布して、
トルク
[13.5-15.8 Nm]/120-3,556.00 mm-lbsで締め付けます。
• サイドパネルのボルト: Loctite 243をネジ山に塗布して、
トルク
[6.7-8.1 Nm]/60-72 in-lbsで締め付けます。
16. オイルタンクに新しいEnerpac HF油圧オイル(ISO グレード32)を
充填します。 オイルレベルが図2に示す状態になれば、
タンクは
満杯です。
7.0 トラブルシューティング(トラブルシューティングガイド参照)
ポンプまたはシステム部品の整備は、必ず資格を持った油圧技術者
が行ってください。 システムの障害は、ポンプの不具合が原因の場合
とそうでない場合があります。 問題の原因を特定するには、
あらゆる
診断手順でシステム全体を点検する必要があります。
トラブルシューティングガイドの情報は、問題がある場合に、原因を
特定する補助目的としてのみ使用してください。 修理サービスにつ
いては、最寄りのEnerpac認定サービスセンターにお問い合わせくだ
さい。
トラブルシューティングガイド
症状
考えられる原因
処置
「ON/ADV」ボタンを押し下げて
も、ポンプが始動しない。
電源が供給されていない。
電源を接続してください。
電源コードが損傷している。
電源コードが損傷していないか確認してくださ
い。
サーキットブレーカーがトリップして切れている。 サーキットブレーカーボタンを押しててリセットし
てください。
電圧が低い。
その他の電気装置の電源を切ってください。
より負荷の高い圧力計延長コードを使用してく
ださい。
ペンダントが損傷している。
ペンダントを修理してください。
正規サービスセンターにお問い合わせください。
負荷がかかるとモーターが停止
する。.
電圧が低い。
サーキットブレーカーボタンを押しててリセットしてく
ださい(トリップして切れている場合)。
の他の電気装置の電源を切ってください。
より負荷の高い圧力計延長コードを使用してください。
オイルが冷えている
サーキットブレーカーボタンを押しててリセットし
てください(トリップして切れている場合)。.
ポンプを 140 bar i [2000 ps]で5分間作動させ
ながら、使用する前にオイルを温めてください。
寒冷地では、Enerpac LX オイル(ISOグレード15)
を使用してください。.
操作中に騒音が発生する。
システムにエアが混入している。
システムからエアを抜いてください。
タンクブリーザが取り付けられていない。
セクション4.1に従って、運送用プラグを外して、
ブ
リーザを取り付けてください。
オイルレベルが低い。
オイルタンクが通常のレベルまで充填されている
か確認してください。セクション4.2に従って、オイ
ルを補充してください。
エアが漏れる。
エアが混入する、
システムのすべての部分を点検
してください。 必要に応じて、継手を締め付ける
か修理してください。
オイル吸入スクリーンが詰まっている。
オイル吸入スクリーンを清掃してください。
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