責任の範囲, 使用上の危険 – Leica Geosystems Leica DISTO - Safety Instructions User Manual
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Leica DISTO™ J
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責任の範囲
この機器の製造元である
Leica Geosystems AG, CH-9435
Heerbrugg (kurz Leica Geosystems): の責任
Leica Geosystems には、取扱説明書、アクセサリーを
含むこの製品を、完全に安全な状態で供給する責任
があります。
ライカ以外のアクセサリー製造元の責任:
!
ライカ以外の、
Leica DISTO™ のアクセサリー
製造元には、その製品についての安全設計概念を開
発、実行、および伝達する責任があります。また、
これらの製造元には、
Leica Geosystems の機器との組
み合わせにおいて、その安全設計概念が有効である
という点においても、責任があります。
この距離計の管理者の責任:
ƽ
警告:
この距離計の管理者は、この機器が、必ず、
この取扱説明書に従って使用されるように徹底して
ください。また、管理者には、人員を配置し、この
機器の使用に際しての安全について、これらの人員
を訓練する責任もあります。
この距離計の管理者には、次の義務があります:
•
この製品の、安全の手引きと取扱説明書を理解
すること
•
事故防止のための、現地の安全規則を熟知する
こと
•
器械の安全が損なわれていると判断した場合、
すぐに
Leica Geosystems に知らせること
使用上の危険
重要な使用上の危険
ƽ
警告:
取扱い説明を受けなかったり、説明が不十分
だったりすると、この機器を、誤った方法、または
禁止されている方法で使用してしまう可能性があり、
広範囲にわたる、人的、物的、および環境的損害に
つながることがあります。
予防措置:
使用者は、当製造元による安全の手引きと、この距
離計の管理者の指示に、必ず、従ってください。
ƽ
注意:
距離計に欠陥がある場合、または、距離計を、
落としたり、誤った使用をしたり、改造したりした
場合、距離が誤測定される恐れがあります。
予防措置:
定期的に試験測定をしてください:特に、距離計を
通常でない形で使用した後や、重要な測定の前後と
最中に、試験をします。
Leica DISTO™ のレンズに汚れがなく、本体に機械的損
傷がないことを確かめてください
ƽ
警告:
公共道路上、建設現場、または工場などで、
測定スペースを十分に確保しなかったり、きちんと
標識を立てなかったりすると、危険な状況を作り出
すことになります。
予防措置:
必ず、十分な測定スペースを確保してください。ま
た、常に、現地の事故防止規則、道路安全規則に
従ってください。
ƽ
注意:
距離計を、距離の測定や、動いている物体
(例えば、クレーン、建設機械、プラットフォームな
ど)の位置の確定に使用している場合、予測しない
事態により、誤測定が起こることがあります。
予防措置:
この製品は、制御装置としてではなく、測定セン
サーとしてのみ、使用してください。誤測定、機器
の故障、または内蔵の安全装置による電源オフ(例
えば、安全リミットスイッチなど)などが起こった
際に、損害が起こらないように、器械を設定し、操
作してください。
ƽ
警告:
この距離計は、あなたの国の規則に従って、
適切に廃棄してください。必ず、この距離計を使用
する権限のない人の手に渡らないようにしてくださ
い。
ƽ
注意:
器械の望遠鏡を直接太陽の方に向けたり、太
陽を直接視準しないでください。望遠鏡は拡大レン
ズとして機能しますので、目の負傷、
DISTO の器械内
部の破損につながる恐れがあります。
予防措置
望遠鏡で直接太陽を見ないでください。