作業に必要な工具類, 部品構成 – Tomei Powered HEADLIGHT AIR INTAKE (R33) User Manual
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注
意
■本品は自動車競技専用です。サーキットや公道から閉鎖されたコース内に限って使用してください。
■本品の装着により左側のヘッドランプが機能できなくなります。競技場で走行する競技車に限ってお使いください。
■一般公道で使用すると車両本来の安全性が失われ危険です。また、法律で罰せられます。
■自動車競技という特殊用途に用いる為、取り付けは特別の訓練を受けた整備士が、
設備の整った作業場で実施してください。
■取り付けの際は、適正な工具と保護具を使用しないとけがにつながり危険です。
■必ず日産自動車の発行する整備要領書の指示に従い脱着を行ってください。
■指定した車両以外への取り付けはできません。指定した車両以外に取り付けると各部が適合せず、
本品、および車両本体を破損します。
■部品の脱着の際には無理に力を加えないでください。部品を破損する恐れがあります。
■各ボルトはトルクレンチを用いて、指定されたトルクで締め付けてください。トルクを守らないとボルトが緩んだり
破損する恐れがあります。
■作業時は必要に応じて安全保護具を着用し、工具を使用する際も、安全には十分注意してください。
FRP製品はガラス繊維を含んでおりますので、加工、装着作業時は軍手、保護メガネ、粉塵マスクを着用し、
安全作業を実施してください。
■本品は標準車において、厳密に型取りを実施しておりますが、取り付車両によっては、各部のクリアランス、
密着具合に差が出ることがあり、加工が必要になるときがあります。塗装の前に必ず仮付けを行い、
必要に応じて本体やブラケットの加工を実施してください。
なお、仮付け、加工の際に無理な力を加えますと、破損しますので十分注意してください。
■下地仕上げを実施してから塗装してください。本品は表面にゲルコート処理を実施しておりますが、
塗装は下地処理が良いほど、きれいに仕上がります。下記の手順で実施してください。
[塗装手順]
1
必要に応じてパテ埋め、仕上げを行う。
(仮付け、加工時に誤って損傷、破損した箇所はこの工程で修正してください。)
2
全面を#320~600の耐水ペーパーで十分水研ぎをする。
3
全面の汚れ、油分を清掃する。
4
サーフェーサー等で下塗りを実施する。
5
再び、全面を#320~600の耐水ペーパーで十分水研ぎをする。
6
仕上げに塗装を実施する。
7
必要に応じてクリヤーで上塗りする。
(メタリック、パール等はクリヤーで上塗りしてください。)
8
24時間後にコンパウンドで磨きあげる。
作業に必要な工具類
本品の取り付けには下記が必要です。
・エンジン整備用工具一式 ・ハンドリベッター ・ 整備要領書
部品構成
キットの中には下記のものが入っています。( )内は数量。
・ヘッドライトインテーク本体 (1)
・ワッシャー M6 (2)
・ブラケット A (1)
・ワッシャー M5 (2)
・ブラケット B (1)
・スプリングワッシャー M6 (1)
・ボルト M6 (2)
・スプリングワッシャー M5 (2)
・ボルト M5 (2)
・リベット Φ3.2 (4)
・ナット M6 (1)
・ゴム (1)
・ナット M5 (2)