説明シート – Enerpac VM32 User Manual
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L2615 Rev.
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エナパック製品のリペアーパーツシートはエナパックの
ホームページwww.enerpac.comよりダウンロードして
入手することが出来ます。またはお近くのエナパック認
定サービスセンターあるいはエナパック営業所にお問
い合わせください。
1.0 納品時の重要指示
全ての部品に運送中の損傷がないか目視で確かめてく
ださい。運送中の損傷は保証されません。運送中の損
傷が見つかった場合、すぐに運送業者に連絡してくださ
い。運送中に生じた損傷については、運送業者が修理費
や交換費を全て負担します。
安全第一
2.0 安全事項
指示、警告、注意は必ずよくお読みくだ
さい。安全注意事項に従って、
システ
ム操作中に人身事故や器物破損が起
こらないようにしてください。エナパッ
クは、不安全な製品の使用、保守の不足、製品及び/又は
システムの不正な操作から生じる損傷や怪我には責任
を負いません。安全注意事項及び操作に関して疑問点
があれば、エナパックまでお間い合わせください。高圧
油圧の安全に関する訓練を受けたことがない場合、無
料のエナパックハイドロリック安全コースについて、担
当の販売店又はサービスセンターにお問い合わせくだ
さい。
以下の注意及び警告に従わない場合、装置破損や人身
事故の原因となる恐れがあります。
注意は、装置やその他器物の破損を防止するための、適
正な操作や保守手順を示す場合に使われます。
警告は、人身事故を予防するために適正な手順や心得
が必要な潜在的な危険性を示します。
危険は、重傷や死亡事故の原因となる恐れがある禁止
行為又は必須行為を示します。
警告:油圧機器を取り扱う際は、適切な保護
用具を装着してください。
警告:油圧によって支える荷物
はきれいに
しておいてください。
シリンダを
荷揚げのた
めに利用する場合、絶対に荷重
保持には使
用しないでください。荷物を揚
げ降ろした後は、必ず機械的なブロック
(固定)を施して
ください。
警告:荷物の保持には、必ず頑丈なものを
使用してください。荷物を支持可能なスチ
ール製又は木製のブロックを慎重に選ん
でください。
どのような荷揚げ又はプレスであっても、油
圧シリンダを絶対にシム又はスペーサーとして使用しな
いてください 。
危険:操作中は、人身事故を防止
するため、
シリンダや作業物から
手足を離してください。
警告:装置の定格を超えないようにしてくだ
さい。
シリンダの能力を超える重量の荷揚
げは絶対に行わないでください。過荷重は、
装置の故障や場合によっては人身事故の原因となりま
す。
シリンダに設計されている最大圧力は、70 Mpa (
10,000 psi)
です。
ジャッキやシリンダは、定格を超える圧
力のポンプには接続しないでください。
リリーフバルブは、ポンプの最大定格圧
力以上の高圧に設定しないでください。
高圧に設定すると、装置の破損及び/又は
人身事故の原因となる恐れがあります。
警告:システムの使用圧力は、
システム内の最
低定格部品の圧力定格を超えないようにして
ください。圧力計をシステムに取リ付けて、使
用圧力をモニターしてください。
システムの監
視は、各自が行ってください。
注意:油圧ホースを損傷させないでくださ
い。油圧ホースは、敷設時に折り曲げたりね
じったりしないでください。折れ曲がったり
ねじれたホースを使用すると、大きな逆圧が発生しま
す。ホースを折れ曲がったりねじれたままにしておくと、
ホースの内部が損傷して、早期故障を引き起こします。
ホースの上に重いものを落とさないでく
ださい。強い衝撃によって、ホース内部
のワイヤストランドが損傷する恐れがあ
ります。損傷しているホースに圧力をか
けると、破裂する恐れがあります。
重要:油圧装置は、ホースやスイベルカブ
ラを使って持ち上げないでください。安全
に移動させるために、キャリングハンドル
やその他の手段を用いてください。
注意:油圧装置は、火気や熱源から離
してください。過熱によって、パッキン
やシールが柔らかくなり、液漏れが生じ
ます。
また、熱によって.ホース材やパッ
キンが劣化します。最適な性能を保つには、装置を
65℃(150°
F)以上の温度にさらさないでください。ホー
スやシリンダに対する溶接スバッタは避けてください。
危険:加圧されているホースには.触れない
でください。加圧状態のオイルが漏れて皮
膚に浸透すると、重大な人身事故の原因と
なります。オイルが皮膚下にしみ込んだ場合,すぐに医師
の診断を受けてください。
警告:油圧シリンダは、必ず連結システムで使
用してください。
カプラを接続していないシリ
ンダは使用しないでください。
シリンダは、極
度な過荷重を受けると部品が破壊されて重大な人身事
故の原因となります。
警告:荷揚げの前に、安定して設置されている
ことを確かめてください。
シリンダは、荷物の
重量に耐えることができる平面に配置してく
ださい。適用できる場合は、
シリンダベースを
説明シート
VM22、VM32 手動制御バルブ
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