表 1-6, セキュリティのオプション – Dell PowerEdge SC1420 User Manual
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表 1-6 セキュリティのオプション
オプション
説明
Admin Password
(
デフォルトは
Not Set)
セットアップユーティリティのパスワードセキュリティ機能の現在
の状態が表示され、ここで新しいシステムセットアップパスワード
の確認と設定を行えます。
メモ:
管理者パスワードの設定、および既存の管理者パスワードの
使用または変更の手順については、『ユーザーズガイド』の「Using
the Admin Password
」(管理者パスワードの使い方)を参照してくだ
さい。
System Password
(
デフォルトは
Not Set)
システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態が表示され、
ここで新しいシステムパスワードの確認と設定を行えます。
メモ:
システムパスワードの設定、および既存のシステムパスワー
ドの使用または変更の手順については、『ユーザーズガイド』の
「Using the System Password」(システムパスワードの使い方)
を参照してください。
Password Changes
(
デフォルトは
Unlocked)
システムパスワードとセットアップパスワードの相互関係を決めま
す。Locked に設定すると、有効なセットアップ パスワードを持つ
ユーザーでも、システムパスワードを変更できません。Unlocked に
設定すると、有効なセットアップ パスワードを持つユーザーは、シ
ステムパスワードを変更できます。
Chassis Intrusion
(
デフォルトは
On-Silent
)
シャーシイントルージョン検出機能を有効または無効にします。
On-Silent
に設定すると、シャーシイントルージョンは検出されま
すが、システム起動時に警告メッセージは報告されません。On に設
定すると、シャーシカバーが開けられた際、このフィールドに
DETECTED
と表示されます。いずれかの編集キーを押すと、この
メッセージを確認したことになり、今後のシャーシへの侵入検出機
能が有効になります。Off に設定すると、シャーシイントルージョン
検出機能が無効になります。
Intrusion Alert
キーを押すと、このメッセージを確認したことになり、
今後のシャーシへの侵入検出機能が有効になります。
Execute Disable
(デフォルトは On)
Execute Disable
(XD)は、サポートされているオペレーティングシス
テムまたはアプリケーションと組み合わせると特定のメモリ領域に
おけるコードの実行を防ぐことができる新しいセキュリティ機能で
す。Execute Disable は、バッファオーバーフロー攻撃を使う一群の
ウイルスからコンピュータを守るために役立ちます。
Execute Disable
には、On と Off の 2 つの設定があります。 On は、
Execute Disable
メモリ保護テクノロジがオンに設定されているこ
とを示します。 Off は、Execute Disable メモリ保護テクノロジがオ
フに設定されていることを示します。