Nikon EDG User Manual
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ピント合わせハンドル
構成
① ピント合わせハンドル
クリックストップにより、引き出すこ
とが可能。
② 視度調整ハンドル
通常はピント合わせハンドルにより隠さ
れています。
ピント合わせハンドルを引き出すこと
により、操作可能となります。
位置と機能
Ⅰの位置
押し込んだ状態 ( ピント合わせ位置 )
ピント合わせハンドルとして機能し
ます。
Ⅱの位置
引き出した状態(一段引き出した状
態)( 視度調整位置 )
ピント合わせハンドルは空回りしま
す。
視度補正ハンドルの操作が可能とな
り、視度調整が出来ます。
2
1
1
2
1
2
ピント合わせ位置
視度調整位置
視度調整
視度調整は、左右の視度差を補正するための調整で
す。複数人で使用するときは、必ず再調整をしてく
ださい。
個人専用で使用する場合は、一度調整を行なえば、
再度の調整は通常必要ありません。
1 ①ピント合わせハンドルを押し込み、左目で左接
眼を覗きこみ、遠方の目標物に①ピント合わせハ
ンドルを操作して、目標物にピントを合わせます。
2 ①ピント合わせハンドルを引き出して、②視度調
整ハンドルの操作が可能な状態にします。
3 次に右目で右接眼を覗きこみ、②視度調整ハンド
ルを操作して、同じ目標物にピントを合わます。
4 両目で目標物にピントが合うかを確認します。(視
度調整の確認)
5 ピントが合う場合は、①ピント合わせハンドルを
押し込み、②視度調整ハンドルを操作できないよ
うにします。
6 目標物を変えたときは、①ピント合わせハンドル
を操作して、ピントを合わせます。
・時計方向に回すと、現地点より遠方の目標物に
ピントが合います。
・反時計回りに回すと、現地点より近くの目標物
にピントが合います。
7 ピント合わせの必要がないときは、①ピント合わ
せハンドルを視度調整位置にセットすると、
不意に①ピント合わせハンドルを触ってもピント
位置はずれません。
ただし、視度調整が可能となりますので、ご注意
ください。