Vaisala CCL100 User Manual
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ユーザー ガイド ____________________________________________________________________
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ラムされていない場合は (すなわちデータ ロガー)、上限警告 (Upper Alert) お
よび下限警報 (Lower Alert) セクションに「N/A」と表示されます。
3.
「
「
「
「使用時間
使用時間
使用時間
使用時間 (In Use Time)」
」
」
」セクション
セクション
セクション
セクション
–
ロガーの起動と停止の時刻が表示
されます。「起動遅延」時間がロ
ガーにプログラムされている
かどうかも表示されます。起
動遅延時間によりロガーの温
度が製品の温度まで下がる時
間的な余裕を作り、温度の平衡が
取れるまで誤警報を防止します。
停止機能がプログラムされている
ロガーの場合は、「停止」時刻が
表示されます。
4.
作動温度統計
作動温度統計
作動温度統計
作動温度統計 (Trip Temperature
Statistics )
–
ロガーの温度結果が
表示されます。起動遅延時間
は、統計の計算で考慮されない
ことに注意してください。
a.
継続時間
継続時間
継続時間
継続時間 (Duration)
–
起動遅延時間を除き、ロガーがデータをモニタリング
した時間の長さ。
b.
範囲内
範囲内
範囲内
範囲内/低下
低下
低下
低下/超過合計時間
超過合計時間
超過合計時間
超過合計時間 (Total Time Within/Above/Below)
–
警報がプログラムさ
れている場合に、ロガーが温度範囲内、低下、超過した時間が表示さ
れます。
c.
ADM
上限
上限
上限
上限/ADM 下限
下限
下限
下限 (ADM Upper/ADM Lower)
–
警報がプログラムされている
場合、警報度分 (Alert Degree Minutes) は、範囲を逸脱した度数にその
時間の長さ (分) を掛けたものになります。
d.
最高温度
最高温度
最高温度
最高温度/最低温度
最低温度
最低温度
最低温度 (Max Temp/Min Temp)
–
達した最高温度と最低温度が示さ
れます。
e.
平均温度
平均温度
平均温度
平均温度 (Average Temp)
–
ロガーの使用期間中に生じた温度平均の計算値
。
f.
標準偏差
標準偏差
標準偏差
標準偏差(Std. Dev.)
-
平均値を中心とする測定値のばらつき。
g.
MKT
–
平均動態温度 (Mean Kinetic Temperature) は、温度に敏感な製品の
保管または輸送中の温度変化の全体的影響を簡略化して表す方法の 1
つです。ヴァイサラ ロガーにおける MKT の計算方法の詳細について
は、本マニュアルの「FQA」を参照してください。
5.
「
「
「
「グラフ
グラフ
グラフ
グラフ」
」
」
」セクション
セクション
セクション
セクション
–
作動記録中の時刻と温度を表すグラフ。警報がプログラム
されている場合は、上限および下限がグラフ上に表示されます。マークされ
たイベントには、対応する番号が付けられます。起動遅延時間はグラフに表