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Dell PowerVault 132T LTO/SDLT (Tape Library) User Manual

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テープドライブとライブラリのパフォーマンスに関する考慮事項

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図 1-6 テープライブラリへのデータフロー:シングルと分割の比較

同時に、外付けの FC ディスクアレイから読み取られるデータにボトルネックが存在する場

合は、EMC

®

PowerPath

®

などの I/O 管理ソフトウェアを追加のファブリック接続と共に使

用すれば、データが自動的に複数のパスに負荷分散され、パスフェイルオーバーを通じて

可用性が増します。図 1-7 を参照してください。図の左側は、すべてのデータが単一のリ

ンクを通るように強制されている SAN ディスクアレイを示したものです。この場合、テー

プハードウェアへのデータフローを遅くするボトルネックができます。右側は、データ転

送を 2 つのリンクに分割することで、負荷分散によってアレイからの I/O 帯域幅が 2 倍に

なる仕組みを示したものです。

ホスト

ファイバーチャ

ネル スイッチ

ファイバーチャ

ネル ディスクアレイ

ファイバーチャ

ネル スイッチ

ファイバーチャ

ネル スイッチ

ホスト

ファイバーチャネル

ディスクアレイ

テープライブラリ

テープライブラリ