Nikon WP-N2 User Manual
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●温度について
ウォータープルーフケースを自動車の中や海辺、直射日光があたる場所など、高温になる場所や
火気の近くで使用、保管すると、劣化や変形が起こるおそれがあり、内部のデジタルカメラの故
障の原因となります。また、急激な温度変化は、ウォータープルーフケース内部に水滴を生じ、
内部のデジタルカメラの故障の原因となります。水滴の発生を防ぐために、以下の注意を守って
ご使用ください。
・
短時間で寒暖の差が大きい場所へ移動する場合は、移動後、充分にウォータープルーフケース
を周囲の温度になじませてからカメラを取り出してください。
・
ウォータープルーフケースにデジタルカメラを入れる際に、付属のシリカゲルを所定の位置に
入れてください(
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11
)。
・
水中に入れる前に、砂浜や直射日光があたる場所など温度の高い場所に放置しないでください。
●薬品の使用について
・
日焼け止めを使用した手で、ウォータープルーフケースを使用すると、ケース本体の劣化の原
因となりますのでご注意ください。
・
ウォータープルーフケース本体外観部にシールを貼ると、シールの接着剤によりケース本体の
劣化の原因となりますのでご注意ください
・
ウォータープルーフケースに以下の薬品が直接、または気化した状態で触れると、ケース本体
の劣化の原因となりますのでご注意ください。
-
お手入れの際に、アルコール、シンナーなど揮発性の薬品や化学洗剤、防錆剤を使用しない
でください。真水(水道水など)で洗ってください。
-
専用のシリカゲル以外の乾燥剤を使用しないでください(
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)。
-
曇り止めを使用しないでください。
-
接着剤を使用しないでください。
●飛行機を利用する際のご注意
飛行機などを利用する際には、できるだけ手荷物としてお持ちください。機内に預ける場合は、
ウォータープルーフケースを密閉しないか、
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リングを取り外してください。密閉した状態で預
けると、気圧差により、ケースが開きにくくなったり、破損したりするおそれがあります。
●高所での取り扱いについて
登山などでウォータープルーフケースを高所で開閉した場合は、ケース内外の気圧差を調整する
ために、下山の途中で適宜、ケースを開閉してください。開閉せずに下山すると、ケースが開き
にくくなったり、破損したりするおそれがあります。
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重要
ウォータープルーフケース
WP-N2
の中に、対応したデジタルカメラ以外は入れないでください。