モデリング発光, 調光補正, マルチ発光撮影 – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER SA-STTL (シグマ用) User Manual
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①
MODE ボタンでモードを選択します。
(
TTL、M モードで使用で
きます。)
② +或いは-ボタンを押して液晶パネルに
を表示させます。
③ ピントを合わせ、充電完了を確認して撮影します。
◆ 解除するには、
の表示を消します。
◆
SA-300、SA-300N、SA-5 の (全自動モード)では設定でき
ません。
モデリング発光
モデリング発光機能を使用すると、フラッシュ撮影による被写体の影の出かたや多灯発光によるライ
ティングのバランスを確認することができます。
①
MODE ボタンでモードを選択します。
② +或いは-ボタンを数回押して液晶パネルに
を表示させます。
③ 充電完了を確認したら、
TEST ボタンを押して発光させます。
調光補正
意図的にオーバーやアンダーに露出をずらして撮影したいときに使用します。フラッシュの発光量のみを
補正できます。補正ステップと範囲は、
1/3 段ステップ(機種によって 1/2 段ステップ)で-3 段~+
3 段です。
①
MODE ボタンで TTL を選択します。
②
SEL ボタンを押して
を点滅させます。
③ +或いは-ボタンを押して補正量の設定をします。
④
SEL ボタンを押して表示を点灯させます。
⑤ 被写体にピントを合わせます。
⑥ 被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で、確認します。
⑦ 充電完了を確認してから、シャッターボタンを押して撮影します。
◆ カメラ側で露出補正を設定した場合、フラッシュの発光量と背景露出の両方が補正されます。
◆ フラッシュの調光補正とカメラの露出補正は、併用が可能です。
◆ 解除するには、上記②からの手順で、補正量を+
0 に戻してください
マルチ発光撮影
シャッターの開いている間にフラッシュを連続発光して、被写体の動きを1コマの画面に連続分解写
真のように写し込むことができます。背景が暗く、被写体が明るい方がより効果的です。マルチ発光
の発光周波数はボタンを押すたびに切り換わり、
1~199Hz の範囲で設定できます。また、連続発光可
能回数は
100 回までとなっていますが、発光量と発光周波数によって変わります。最大連続発光回数
は巻末の[表
3]を参照してください。
① カメラの撮影モードを
M にセットし、任意の絞り値を設定します。
②
MODE ボタンで MULTI を選択します。
③
SEL ボタンを押して発光周波数表示を点滅させます。
④ +或いは-ボタンを押して発光周波数を設定します。
⑤
SEL ボタンを押して発光量表示を点滅させます。
⑥ +或いは-ボタンを押して発光量を設定します。
⑦
SEL ボタンを押して発光回数表示を点滅させます。