ワイドパネルについて, 液晶パネルの照明, Ttl 撮影 – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER SA-STTL (シグマ用) User Manual
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ワイドパネルについて
このフラッシュは通常状態で
24mm の画角をカバー
します。
17mm までの広角レンズを使用するときには、
ワイドパネル
+キャッチライトパネルを止まるまで引
き出します
(強く引っ張らないでください)。 キャッ
チライトパネルは元の位置に収納してください。照射
角は自動的に
17mm 画角対応にセットされます。
◆
事故などによりワイドパネルが外れると、
ZOOM ボ
タンが機能しなくなります。ご購入店、もしくは弊
社営業所に修理をお申しつけください。
液晶パネルの照明
LIGHT ボタンを押すと、約 8 秒間液晶パネルが照明されます。照明中に再度 LIGHT ボタンを押すと、
消灯します。
TTL 撮影
TTL モードでは、被写体が適正露出になるように、フラッシュの発光量をカメラが制御します。
① カメラを
P モードにセットします。
(
SA-300、SA-300N、SA-5 では (全自動モード)にセットします。)
② フラッシュの電源スイッチを
ON にすると、TTL の表示が液晶パネル
に出て充電が始まります。(
TTL の表示が出ない場合は、MODE ボタ
ンを数回押して
TTL を表示させてください。)
③ 被写体にピントを合わせます。
④ 被写体が撮影可能範囲にあるか、液晶パネルの距離表示で確認します。
⑤ 充電が完了したのを確認し、シャッターボタンを押して撮影します。
◆
デジタルカメラとの組み合わせでご使用の場合、
TTL 撮影の方式が、
デジタルカメラに対応した
S-TTL 方式で制御されます。フラッシュが
TTL に設定されていると液晶パネルに“d”の文字が表示されます。
◆
フラッシュ撮影が正常に行われると、フラッシュの液晶パネルの
TTL の表示が 5 秒間点滅します。
点滅しないときは、光量が不足していますので被写体に近づき撮影し直してください。
◆
暗い場所ではオートフォーカスの作動を助けるために、
AF 補助光が照射されます(有効範囲・約 0.7m
~
9m)。シャッターボタンを半押ししてファインダーのフォーカスマークが点滅しているときは、
AF 補助光がとどいていませんので、シャッターボタンから指をはなし、近づいて撮影してください。
◆
SA-300、SA-300N、SA-5 では*(全自動モード)にセットするとフラッシュは自動的に TTL モー
ドに切り換わりますが、他のモード、及び他のカメラでは前回使用したモードにセットされますの
でご注意ください。
◆
充電が完了すると、ファインダー内にフラッシュマークが点灯します。充電が完了していないと、シ
ャッターはフラッシュ無しの状態で適正露出となるように、スローシャッターとなりますのでご注意
ください。
各撮影モードでのフラッシュ撮影
シャッター速度を任意にセットしたいとき
カメラを
S モードにセットすると、カメラの同調速度~30 秒の間でシャッター速度を任意に選択で
きます。シャッター速度を任意にセットすると、バックが最適となる絞りを選びます。