単一メモリモジュールの取り付け, Nic チーミング機能の制限 – Dell PowerEdge 2850 User Manual
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アップデート情報
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Red Hat Enterprise Linux(バージョン 2.1)が動作するシ
ステムで usb-ohci ドライバのロードに失敗したという
メッセージが表示される
システム起動中に Initializing USB controller (usb-ohci) が表示されたときに
失敗のメッセージが表示されることがあります。 Red Hat Enterprise Linux
(バージョン 2.1)の Update 4 より前のアップデートバージョンは、USB 2.0 コントローラ
用ドライバを誤ってロードしようとします。 Red Hat Enterprise Linux(バージョン 2.1)は
USB 2.0
をサポートしていません。 Update 4 より前のバージョンでこのようなエラーメッ
セージを出さないようにするには、usb-ohci をロードする行を /etc/modules.conf から
削除します。 または、Red Hat Enterprise Linux(バージョン 2.1)Update 4 をインストー
ルすればこの問題は起こりません。
単一メモリモジュールの取り付け
メモリモジュールを 1 個のみ取り付ける場合は、かならずソケット DIMM1_A またはソ
ケット DIMM1_B に取り付けます。この構成では 2 ウェイインターリーブはサポートされ
ません。 メモリモジュールの詳細については、『インストール&トラブルシューティング』
を参照してください。
NIC チーミング機能の制限
ベースボード管理コントローラ(BMC)をプライマリ内蔵 NIC(NIC1)を使ってシステム
にアクセスするように設定した場合、表 1-2 に示すように、特定の状況でチーミング機能
と BMC 機能の両方が影響を受けます。
表 1-2 BMC がチーミング機能を持つ NIC1 を使用したときの影響
AFT、ALB/RLB、および
SFT チーミング モード
IEEE 802.3ad および Ether Channel
チーミングモード
動作
結果
結果
チームを作成する前に NIC1
を BMC に割り当てた
通常のチーミング機能および
BMC
機能。
BMC
と NIC1 は、アダプティブ
フェールオーバー発生時に、管理
トラフィックの損失に関する警
告メッセージを出力する。
通常のチーミング機能。 管理ト
ラフィックの損失によって BMC
機能に影響が生じることがある。
BMC
と NIC1 は、アダプティブ
フェールオーバー発生時に、管理
トラフィックの損失に関する警
告メッセージを出力する。