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Microsoft windows における診断プログラムの実行 – Dell PowerEdge SC1435 User Manual

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Broadcom NetXtreme のドライバと TOE のインストール

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アップデートした受信記述子リングの設定を固定するには、次の手順を実行します。

• Red Hat

®

Linux

®

の場合は、ethtool エントリを /etc/rc.d/rc.local に追加します。

• SUSE

®

Linux

の場合は、次の手順を実行します。

a

/etc/sysconfig/network

にあるインタフェース設定ファイルに次のテキストを追加

します。
POST_UP_SCRIPT=set_ring_size

b

次のコマンドで set_ring_size スクリプトファイルを作成し、
/etc/sysconfig/network/scripts

に保存します。

#!/bin/bash

ethtool -G eth

n rx size

n はイーサネットチャネルの番号で、size は受信記述リングの新しいサイズです。

c

次のコマンドを実行して、スクリプトを実行可能にします。
chmod +x set_ring_size

Microsoft Windows における診断プログラムの実行

Microsoft Windows

の環境で NetXtreme II(5708)デバイスに対して Broadcom 診断プログラム

を初めて実行する場合、Windows OS はこのプログラム用の診断ドライバを自動的にインストール

します。ドライバのインストール中に、ドライバ bxdiag.inf のディレクトリを指定するように指

示するメッセージが表示される場合もあります。Broadcom ドライバパッケージを解凍したディレ

クトリを指定してください。
ハードドライブ内にファイル bxdiag.inf が存在しない場合は、Dell Server Assistant(DSA)の

『Service Mode CD』に収録されている zip パッケージから、または support.dell.com でダウン

ロードした zip パッケージから、Broadcom Installer の setup.exe を実行します。インストーラを

実行すると診断ドライバがハードドライブにインストールされ、Broadcom 診断プログラムを実行

するときの自動インストールに向けて準備されます。