使用方法 – Triton TA1200BS User Manual
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サンディングベルトの取り付け
警告:サンダーの検査やメンテナンス、掃除をおこなう時は、必ずサン
ダーのプラグを電源から抜いておこなってください。
1. ベルトテンションレバー(12)を持ち上げてベルトの張りを緩め、ベ
ルトを外してください。
2. 新しく取り付けるベルトの継ぎ目がしっかりと結合しており、端が
擦り切れていないことを確認してください。
3. 新しいベルトを取り付けます。サンダーのベルト方向表示とサンデ
ィングペーパー内側の矢印方向を合わせてください。
4. ベルトテンションレバー(12)を押し下げてベルトを張ります。
5. サンダーのプラグを電源に接続し、サンダーをしっかりと持ってトリ
ガースイッチ(9)を引いて少しベルトを動かします。
6. ベルトを動かしながら、トラッキング調整ノブ(6)でベルトがドライ
ブローラー(13)の中央に来るように調整します。トラッキング調整
ノブはわずかに動かすだけで調整できます。ベルトが正しい位置に
調整できたら、トリガースイッチを引いて2~3秒間ベルトを動かし
て取り付けを完了します。実際に加工材の研磨に使用する前に、1
分程度サンダーを動かしてベルトが正しく取り付けられていること
を確認してください。
スイッチのオン/オフ
注意:プラグを電源に接続するとネオンライトが点灯します。
1. トリガースイッチ(9)を引くとサンダーが始動します。
2. トリガースイッチを引きスイッチロックボタン(3)を押すと、スイッチ
が入った状態でロックされます。
3. 再びトリガースイッチを引くとロックが解除されてスイッチが切れ
ます。
スピードの調整
• 研磨する加工材に合わせてスピードを
調整することができます。
• スピードコントロールノブ(14)を動か
して希望するスピードに調整します。
サンディング
警告:本機を使用して作業する時は、必
ず、保護メガネや適切な防塵マスク、防音
保護具、作業に適した保護手袋を着用し
てください。
注意:可能な場合はいつでも、加工材を作
業台にクランプでしっかりと固定して作業
してください。
警告:このサンダーをマグネシウム材の研
磨に使用しないでください。
注意:必ずサンディングベルトが良好な状態であることを確認してく
ださい。
1. サンダーのプラグを電源に接続してください。
2. トリガースイッチ(9)を引いてベルトを動かし、希望のスピードにな
ってから加工材に当てるようにしてください。
3. 連続運転する場合は、スイッチロックボタン(3)を押してスイッチが
入った状態でロックしてください。
警告:サンディングベルトが擦り切れていた
り損傷したりしている場合は、サンダーを使
用しないでください。
警告:同一のサンディングベルトを木材と
金属の両方に使用しないでください。金属
片がベルトに付着して木材の表面に傷を
つけます。
フロントハンドルの調整
ハンドルロック(7)を下げてハンドルを希望の角度になるまで倒し
ます。
ハンドルロックを元に戻してハンドルを固定します。
使用方法
4. 加工材の表面にサンダーを当て、軽く押さえるようにして加工し
ます。
5. 加工材の木目方向に対して平行に、加工した面が重なるように動
かしながら研磨します。
6. 塗装を取り除いたり木材の粗い面を滑らかにしたりする場合は、木
目に対して45°の角度で両方向にサンダーを動かし、仕上げ時に木
目方向に動かします。
7. スイッチを切る時は、サンダーを加工材から離してから切ってく
ださい。
8. 動いているベルトに手を近づけないでください。スイッチを切った後
も、ベルトは惰性でしばらく動き続けますので注意が必要です。
注意:効果的に集塵するために、ダストバッグは半分以上溜まらないよ
うこまめに溜まった粉塵を捨ててください。
警告:金属をサンディングする場合は、ダストバッグを使用しないでく
ださい。熱くなった金属片や火花がダストバッグ内に残っている木材
粉塵やダストバッグ自体に着火して燃え出す可能性があります。ホー
スアダプターを使えば、サンダーを掃除機や集塵システムに接続する
ことができます。アダプターは集塵ホース取り付けポートの内側に取
り付けます。
ダストバッグの掃除(取り付けている場合)
警告:集塵システムをサンダーから取り外すときは、必ずスイッチを切
り、プラグを電源から抜いてください。
1. ダストバッグを取り外すには、外に回して差し込み口を外し、引っ張
って取り外してください。
2. バッグを開け、中に溜まった粉塵を捨てて再び取り付けてください。
(
「集塵システムに接続する」の項を参照)
注意:バッグの中に溜まっている粉塵に、古
い塗料片やニス、塗装剤などの有害なもの
が含まれている場合は、法律や規則に従っ
て処分してください。
注意:効果的に集塵するために、ダストバッ
グは半分以上溜まらないようこまめに溜ま
った粉塵を捨ててください。
注意:木材をサンディングした後に金属を
サンディングする場合、あるいはその逆の
場合、必ずサンダーを注意深く十分に掃除してください。
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ご使用の前に / 使用方法
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