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使用時の原則, マイクロホンの使用テクニック – Shure Wired Microphone PG27 User Manual

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使用時の原則

マイクロホンは意図する音源(話者、

シンガー、楽器など)

に向け、不要な音源から遠ざけるようにしてください。

マイクロホンを音源のできるだけ近くに配置してください。

低音域をさらに効かす場合は、

マイクロホンを音源に近づけて使用してください。

1つの音源に1本のマイクロホンを使用して下さい。

使用するマイクロホンの数は必要最低限にしてください。

複数のマイクロホンを使う場合、他のマイクロホンとの距離が目的とする音源との距離よりも3倍以上になるよう

にしてください。

マイクロホンは音の反射壁となるものから、離して設置してください。

マイクロホンを屋外で使用する際はウィンドスクリーンを装着してください。

機械的なノイズや振動の収音を最小限に抑えるため、極端に動かしながらの使用は控えてください。

マイクロホンの性能に悪影響を及ぼすので、

マイクロホングリルは、たとえ部分的であっても手で覆わないように

してください。

用途

マイクロホンの推奨配置

音質

ボーカル

唇をマイクロホンの中心軸上、15 cm以内に近づける
か、

ウインドスクリーンに触れます。

低音域が強調された力強い音
質で、

その他の音源を最大限に

分離します。

口から15~60 cm 離し、

ちょうど鼻の上の高さに配

置します。

自然な音質、抑えた低音。

口から20~60 cm 離し、横に少しずらします。

自然な音質、抑えた低音。

ヒスノ

イズを抑えます。

90 cm~1.8 m離します。

遠くから聞こえる細い音。環境雑
音が聞こえる程度。

ギターおよびベース
アンプ

スピーカーから2,5 cm離し、

スピーカーコーンの中心軸

上に配置します。

シャープなアタック音。強調され

た低音域。

スピーカーから2,5 cm離し、

スピーカーコーンの端に

配置します。

シャープなアタック音。

より高帯

域の音質。

スピーカーから15~30 cm離し、

スピーカーコーンの中

心軸上に配置します。

ミディアムなアタック音。豊かで

バランスのとれた音質。

スピーカー背面から60~90 cm離し、

スピーカーコーン

の中心軸上に配置します。

ソフトなアタック音。抑えた低音。

マイクロホンの使用テクニック