A.カメラの内蔵フラッシュを信号にする場合, B. カメラに取り付けたフラッシュを信号にする場合 – SIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPER SO-ADI (ソニー用) User Manual
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A
.カメラの内蔵フラッシュを信号にする場合
①
カメラをワイヤレスフラッシュモードにセットします。
◆
設定方法はカメラにより異なりますので、カメラの使用説明書をご覧ください。
②
カメラの露出モードをセットします(
P,A,S,M のいずれかにセットします)。
③
フラッシュの
ボタンを数回押して、オフフラッシュモード表示に切り換えます。
④
ボタンを押して、オフカメラフラッシュ番号を 1 に設定します。
⑤
ボタンを押して、発光モードを TTL に設定します。
⑥
ボタンを押してチャンネル表示を点滅させます。
⑦
或いは
ボタンを押してチャンネル番号(C1~C4)を
設定します。
⑧
ボタンを押して表示を点灯させます。
⑨
フラッシュをカメラに取り付け、カメラのシャッターボタン
を半押しします。
(カメラ側にチャンネル番号が記憶されます)
⑩
フラッシュをカメラから取り外して、決めておいた位置にセットします。
⑪
カメラの内蔵フラッシュをポップアップして、フラッシュの充電完了を確認します。
◆
ワイヤレスフラッシュモードでは、
AF 補助光が点滅して充電完了を知らせます。
⑫
被写体にピントを合わせて撮影します。
◆
カメラの内蔵フラッシュが発光すると同時に発光します。カメラの内蔵フラッシュは、
EF-610
DG SUPER SO-ADI の制御のために発光するだけで、主撮影は EF-610 DG SUPER SO-ADI の
発光で行われます。
露出制御は
TTL モードと同様に、被写体が適正露出になるように EF-610 DG
SUPER SO-ADI の発光量をカメラが制御します。
◆
シャッター速度に応じて、通常撮影かワイヤレスハイスピードシンクロ撮影かに自動的に切り換
わります。
◆
発光モードを
M に設定した場合、ワイヤレスマニュアル発光になります。チャンネル設定後に
発光量表示が点滅しますので、
或いは
ボタンを押して発光量をセットし、
ボタ
ンを押して表示を点灯させてください。
B.カメラに取り付けたフラッシュを信号にする場合
ワイヤレス撮影を行うには
2 台以上の EF-610 DG SUPER SO-ADI が必要です。オフカメラフラッ
シュ側に
EF-530 DG SUPER SO-ADI を使用することもできますが、機能や使用できるカメラに制
限があります。また、オフカメラフラッシュに使用する機種によって、コントローラーのコントロ
ールモードを変更する必要があります。下表をご参照ください。
(コントローラーには必ず
EF-610
DG SUPER SO-ADI を使用してください。)
オフカメラフラッシュ
に使用できる機種
EF-610 DG SUPER SO-ADI
EF-530 DG SUPER SO-ADI
EF-610 DG SUPER SO-ADI
コントロールモード
+
-
使用できるカメラ
α700, α900
α900
光量比制御の設定
コントローラー、オフカメラフラッ
シュ
1、オフカメラフラッシュ 2 の
最大
3 グループ制御
それぞれのグループに、発光禁止、
もしくは5段階の光量比設定が可能
コントローラー、オフカメラフラッ
シュの
2 グループ制御
コントローラー:オフカメラフラッ
シュの割合が
1:2 もしくは 2:1 の選
択が可能
発光モード
TTL 撮影, ハイスピードシンクロ撮
影(
TTL, M), マニュアル発光
TTL 撮影, ハイスピードシンクロ撮
影(
TTL)