Dell PowerEdge R810 - Manual (Page 55)

アップデート情報 55
• Intel Xeon プロセッサ E7-2800/4800/8800 製品シリーズおよびロー
マ数字 II が刻印されたメモリライザーボードを搭載した PowerEdge
R910
では、32 GB x4、4 Gb DRAM、DDR3L RDIMM がサポートさ
れています。
1.35 V DDR3L メモリモジュールを搭載したシステムは、以下のいずれ
かの条件が満たされれば、1.5 V で動作します。
• Intel Xeon プロセッサ 7500 シリーズ
• システム基板またはメモリライザーに標準および低電圧のメモリモ
ジュールの組み合わせ
• ローマ数字 II が刻印されていないメモリライザー
（PowerEdge R910）、または Intel 7500 スケーラブルメモリバッ
ファを搭載したシステム基板（PowerEdge R810/M910）
DDR3L メモリは Intel Xeon プロセッサ 7500 シリーズに対して下位互
換性を持ち、標準電圧（1.5 V）で動作します。
セットアップユーティリティに関するアップ
デート情報
Memory Settings（メモリ設定）画面
オプション 説明
System Memory
Voltage システムメモリの現在の動作電圧が表示されます。
Memory Operating
Voltage
（デフォルトは Auto）
システムメモリ電圧を選択します。Auto（自動）に設
定すると、取り付けられている DIMM とその能力に応じ
て、システム電圧が自動的に最適に設定されます。
DIMM
が複数のシステムメモリ電圧をサポートしてお
り、自動的に低い電圧（1.35 V）に設定されていた場合、
高い電圧（1.5 V）に設定することも可能です。
Redundant Memory
（デフォルトは
Disabled ）
有効な構成のメモリが取り付けられている場合は、メモ
リ動作のタイプを設定できます。Mirror（ミラー）モー
ドに設定すると、メモリミラーリングが有効になりま
す。Spare（スペア）モードに切り替えると、メモリス
ペアリングが可能になります。DDDC モードオプション
では、ダブルデバイスデータ訂正が可能です。
メモ： DDDC 設定を有効にするには、取り付け済みの
DIMM がすべて x4 DRAM である必要があります。