Pioneer S-HS100 User Manual
Page 99
注意
[ 設置 ]
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安定な場所に置か
•
ないでください。落ちたり、倒れたりしてけがの原因とな
ることがあります。
テレビ、オーディオ機器などに本機を接続する場合は、そ
•
れぞれの機器の取扱説明書をよく読み、電源を切り、説明
に従って接続してください。また、接続は指定のコードを
使用してください。
次のような場所には設置しないでください。
•
→ 直射日光のあたる場所、暖房器具に近い場所。
→ 風通しが悪く、湿気やほこりの多い場所。
→ 振動や傾斜のある、不安定な場所。
→ アルコール類やスプレー式の殺虫剤など、引火性のもの
を使用する場所。
→ カセットデッキなど、磁界に影響される機器の近く。
チューナーのアンテナケーブルから離して設置してください。
•
→ 近くに置いた場合に雑音が出ることがあります。このよ
うなときはアンテナやアンテナケーブルから本機を離し
てご使用になるか、やむを得ない場合は本機の電源を
切ってください。
電源プラグは、コンセントに根元まで確実に挿し込んでく
•
ださい。挿し込みが不完全ですと発熱したり、ほこりが付
着して火災の原因となることがあります。また、電源プラ
グの刃に触れると感電することがあります。
電源プラグは、根元まで挿し込んでもゆるみがあるコンセ
•
ントに接続しないでください。発熱して火災の原因となる
ことがあります。販売店や電気工事店にコンセントの交換
を依頼してください。
本機を調理台や加湿器のそばなど油煙、湿気あるいはほこ
•
りの多い場所に置かないでください。火災・感電の原因と
なることがあります。
本機の上にテレビを置かないでください。放熱や通風が妨
•
げられて、火災や故障の原因となることがあります。
本機の上に重いものや外枠からはみ出るような大きなもの
•
を置かないでください。バランスがくずれて倒れたり、落
下してけがの原因となることがあります。
電源プラグを抜く時は、電源コードを引っ張らないでくだ
•
さい。コードが傷つき火災・感電の原因となることがあり
ます。必ずプラグを持って抜いてください。
電源コードを熱器具に近づけないでください。コードの被
•
覆が溶けて、火災・感電の原因となることがあります。
移動させる場合は、電源スイッチを切り必ず電源プラグを
•
コンセントから抜き、外部の接続コードを外してから、行っ
てください。コードが傷つき火災・感電の原因となること
があります。
本機の上にテレビやオーディオ機器を載せたまま移動しないで
•
ください。倒れたり、落下してけがの原因となることがありま
す。重い場合は、持ち運びは 2 人以上で行ってください。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光があたる場所など、
•
異常に温度が高くなる場所に放置しないでください。火災
の原因となることがあります。
フロント/センター/サラウンドスピーカーのグリルは、
•
取り外すことができません。無理に外そうとするとグリル
破損の原因となることがありますのでおやめください。
センタースピーカーはテレビの下側に置き、センターチャンネ
•
ルの音がテレビと同じ位置から聴こえるようにしてください。
センタースピーカーをテレビの上に置く場合は、テープなどを
使用して適切な方法で固定してください。固定しないと地震な
どの外部の振動により、スピーカーがテレビから落下してケガ
をしたり、スピーカーを破損する原因となります。
フロントおよびサラウンドスピーカーを壁に取り付ける場合
•
は、取り付け前に壁などを調べ、製品の重量に十分耐える取
り付け強度があることを確認してください。また、取り付け
の際は必ず付属の壁掛け用ブラケットをご使用ください。
[ 使用方法 ]
本機に乗ったり、ぶら下がったりしないでください。特に
•
お子様はご注意ください。倒れたり、壊れたりしてけがの
原因になることがあります。
音が歪んだ状態で長時間使わないでください。スピーカー
•
が発熱し、火災の原因となることがあります。
旅行などで長期間ご使用にならない時は、安全のため必ず
•
電源プラグをコンセントから抜いてください。
S-11 の公称インピーダンスは、6 Ωです。負荷インピー
•
ダンスが 6 Ω対応のアンプ(スピーカー出力端子に 6 Ω
適合の表示があるもの)へ接続してお使いください。
S-11 には、自己復帰型のスピーカー保護装置が内蔵され
•
ています。過大な信号入力によってスピーカーから音が出
なくなった場合、アンプのボリュームを下げて数秒間お待
ちください。保護装置は自動的に解除されます。
[ 保守・点検 ]
5 年に一度くらいは内部の掃除を販売店などにご相談くだ
•
さい。内部にほこりがたまったまま、長い間掃除をしない
と火災や故障の原因となることがあります。特に湿気の多
くなる梅雨期の前に行うとより効果的です。なお、掃除費
用については販売店などにご相談ください。
お手入れの際は安全のために電源プラグをコンセントから
•
抜いて行ってください。
お手入れについて
通常は、柔らかい布でから拭きしてください。汚れがひどい
場合は水で 5 ∼ 6 倍に薄めた中性洗剤に柔らかい布を浸し
てよく絞ったあと、汚れを拭き取り、そのあと乾いた布で拭
いてください。アルコール、シンナー、ベンジン、殺虫剤な
どが付着すると印刷、塗装などがはげることがありますので
ご注意ください。また、化学ぞうきんなどをお使いの場合は
化学ぞうきんなどに付属の注意事項をよくお読みください。
組み立て、取り付けの不備、取り付け強度不足、誤使用、改造、
天災などによる事故損傷については、弊社は一切責任を負いま
せん。
本機の使用環境温度範囲は5 ℃∼35 ℃、使用
環境湿度は85 %以下(通風孔が妨げられてい
ないこと)です。
風通しの悪い所や湿度が高すぎる場所、直射日
光(または人工の強い光)の当たる場所に設置
しないでください。
D3-4-2-1-7c_Ja
音のエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては気になるものです。隣近
所への思いやりを十分にいたしましょう。ステレオの音量
はあなたの心がけ次第で大きくも小さくもなります。
特に静かな夜間には小さな音でも通りやすいものです。夜
間の音楽鑑賞などには気を配りましょう。近所へ音が漏れ
ないように窓を閉めたり、ヘッドホンで聞くのも 1 つの方
法です。お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
S-21W( サブウーファー ) ご使用時のエチケット
サブウーファーは耳に聞こえにくい超低音を再生します。超低音
は壁や床を通して漏れていきますので、音量には十分気を配って
ください。
• サブウーファーを設置する場合は、放熱を良くするため
他の機器や壁などから十分な間隔をとってください ( 天
面 10 cm 以上、後面 10 cm 以上、右側、左側各 10
cm 以上 )。本機と壁および他の機器との間隔がとれな
いと、内部に熱がこもり、性能不良や故障の原因になり
ます。
センタースピーカーおよびサブウーファーを、天井に吊り
•
下げたり壁に掛けたりしないでください。落ちてけがの原
因となることがあります。
3
Ja
S-21W&S-11.indd 3
S-21W&S-11.indd 3
2010/03/16 9:38:53
2010/03/16 9:38:53