リアパネル – SWR Sound Spellbinder Blue User Manual
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リアパネル
O . IEC POWER CORD SOCKET(IEC電源ケーブルソケット)-付属の電
源ケーブルで接地付きのコンセントに本機を接続します。リアパネ
ルに指定の定格電圧、周波数でご使用ください。
P .
SPEAKER
OUTPUTスピーカー出 力)-外 部スピーカー へ の
SPEAKON® コネクタです。外部スピーカーは最小4オーム、最小定格
パワー160Wのものをご使用ください。このジャックに接続前に次
項のスピーカーガイドをお読みください。
注:
内部スピーカーが「オン」の位置ではスピーカー出力はオフにな
ります。
Q . INTERNAL SPEAKER内部スピーカー)-10”の内部スピーカーご使用の
際には「オン」に、SPEAKON® コネクタ {P} に外部スピーカーを接続
される場合には「オフ」にしてください。
R . HEADPHONES(ヘッドフォーン)-ヘッドフォーンはここに接続しま
す。ミュート{M}を使用してスピーカーへの出力を切ってください。
S . EFFECTS SEND / RETURN*エフェクト出力/入力)外部のエフェクト
機器の入力にSendを接続し,その出力にはReturnを接続してくださ
い。 注:「wet/dry」コントロールは完全にWETの位置まで回しき
ってフェーズの問題が起きないようにし、またエフェクト入力レベル
は出来るだけ0DBに近く設定してください。
EFFECTS
SENDの 出 力 信 号 は 内 蔵 の 音 質 調 整 を 含 んで お
り、この 出 力レ ベ ル は 主 にGain(ゲイン){C}
ノブ で 調 節
します。Effects
Returnの入 力 はラインレベ ルで、Effects
Blend
(エフェクト混 合){I}
のノブ を用 いて 内 蔵 のプ
リ ア ン プ 信 号 と 任 意 の 割 合 で ミ ッ ク ス す る こ と が 出 来
ます。
このエフェクトの帰還回路はスタジオ用のレコーディングコンソー
ルの様に主回路の「サイドチェーン」に配置されています。この設計
により楽器のサウンドをフルに活かしながら、エフェクト機器がも
たらす幅広いサウンドも同時に導入することが出来ます。この部分
はゲイン・ステージの後の信号経路に挿入されていますので、エフ
ェクト機器からのノイズも軽減されました。
T .
TUNER OUTPUT*チューナー出力)-楽器のチューナーを接続してく
ださい。チューナー使用中はミュート{M}を使用して音声出力をオフ
にしてください。
U . BAL ANCE D
LINE
OUTPUTS*( 平 衡 ラ イ ン 出 力 )
- 電 子 的 に 真 に 平 衡 さ れ た 出 力 で 、 ス タ ジ オ や
ラ イ ブ で の ミ キ シ ン グ ・ コ ン ソ ー ル に 適 し て い
ます。
V .
XLR GROUND LIFT— (XLRアースの切断)-XLRジャックからアースの
接続(ピン1)を切り離し、標準的ではない配線のために起こるグラ
ンドループノイズを軽減します。通常はこのスイッチはオフにして置
いてください。
W . PAD— (パッド)-Balanced Outputs(平衡出力){U} の出力レベルを
調節し、様々なサウンド機器の接続や入力の感度に合わせる様にし
ます。
X . DIRECT / LINE—ダイレクト/ライン)
-Balanced Outputs(平衡出力) {U} へ
の出力ソースを選択します。Directは真
の 全 真 空 管 信 号 経 路 で、真 空 管 式 プ
リアンプの初段の直後から取っていま
す。Lineにすると全てのゲイン、音質、コ
ンプレッション、エフェクト回路を含み
ます。
Y .
HORN LEVEL—(ホーンレベル)-高音域用ホーンの音量を調節しま
す。
*
注:リアパネルの
1/4"
ジャック
{R
、
S
、
T}
は平衡タイプの
TRS (TIP/RING/SLEEVE)
です。
Tip(先)=正 (+)
Ring(リング)=負(–)
Sleeve(スリーブ)=アース .
標準のモノラルタイプシールド付きTS(Tip/Sleeve)ギターケーブルもご使用いただけますが、ステレオのTRSケーブルをご使用になりますと、特にケ
ーブルの長い場合に信号対雑音比の高上やハムの減少をすることが出来ます
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