ストロボの応用撮影 ■ 低速シンクロ撮影 – Pentax AF 200FG User Manual
Page 17
15
ストロボの応用撮影
■ 低速シンクロ撮影
夜景や夕景をバックに、手前の人物などをき
れいに写しこみたいとき、普通にストロボ撮
影をすると、背景にストロボの光が届かない
ので、バックが真っ暗な写真になりがちです。
そのような場合、シャッター速度を遅くして、
背景に露出を合わせた上でオートストロボ撮
影をすると、背景と人物をバランスよく写し
込むことができます。
カメラが対応していればオートストロボ撮影
が可能です。撮影時には、次のことを確認し
てください。
1 お使いのカメラは、低速シンクロ撮影に対応し
ていますか?
2 お使いのカメラの撮影モードは、低速シンクロ
撮影に対応していますか?
● カメラの使用説明書もご覧ください。
・カメラのシャッター速度は、必ず同調速度より低速に設定してください。
カメラの種類
低速シンクロモード
非対応撮影モード
備考
K200D、K100D/
-super、*ist DS/DS2、
*ist DL/DL2
AUTO PICT
、
P(プログラム)、SCN(*ist DL2)、
Av(絞り優先)
では、最長
1秒までの低速シンクロ撮影が可
能です。
K20D、K10D
グリーンモード
カメラがP(ハイパープログラム)、AV(絞り優
先)
、SV(感度優先)の場合は、カメラのストロボ
発光モードをスローシンクロに設定してください。
*ist D
グリーンモード、
P(ハイパープロ
グラム)
、
Av(絞り優先)
カメラが
P(ハイパープログラム)でも、Avダイ
ヤルまたは
Tvダイヤルで、シャッター速度を1/150
秒以下にできれば、低速シンクロ撮影が可能です。
04_Body.fm 15 ページ 2008年3月11日 火曜日 午後1時44分