Amp/ dr, 音作り(エディット・モード – Vox StompLab IIB Modeling Bass Effect Processor Pedal User Manual
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音作り(エディット・モード)
エディット・モードは、[PDL](PEDAL)、[AMP/DR](AMP/DRI
VE)、[CAB](CABINET)、[NR](NOISE REDUCTION)、[MOD]
(MODULATION)、[DLY](DELAY)、[REV](REVERB)の各カテ
ゴリーで使用するエフェクトなどを設定するモードです。
信号経路
PEDAL
AMP/DRIVE (Lo/Hi - Mid)
REVERB
DELAY
MODULATION
NOISE REDUCTION
VOLUME PEDAL
CABINET
VOLUME PEDALはエクスプレッション・ペダルの操作対象をボ
リューム(VOLUME)に設定しているときに使用可能です。(
73
ページの「ペダルにボリュームを割り当てる」)
エディット・モードに入る
1.
プログラム・セレクト・モードで EDIT ボタンを押します。
エディット・モードに入り、EDIT LEDが点灯します。
エフェクトの選択とパラメーターの調整—
[PDL]
、
[AMP/
DR]
、
[CAB]
、
[NR]
、
[MOD]
、
[DLY]
、
[REV]
各カテゴリーで使用するエフェクトを選択し、パラメーターを設定します。
1.
CATEGORY セレクターでカテゴリーを選択します。
2.
▲または▼ボタンでエフェクトを選択します。
プログラム/バリュー・ディスプレイには、省略されたエフェ
クト名が表示されます(チューナー♭ LED点灯)。
選択できるエフェクトやパラメーターについては、78 ページの
「Appendices」を参照してください。
エフェクトを選択すると、そのエフェクトのパラメーターを最
も効果的な値に自動的に設定します。パラメーターを調整する
ことで、さらに好みの音色に近づけることができます。
[PDL]カテゴリーでWAHを選択すると、エクスプレッション・
ペダルは、自動的にワウ・ペダルになります。
選択したエフェクトのオン/オフは、▲ボタンと▼ボタンを同
時に押します。オン時にはエフェクト名、オフ時には「oF」と
表示されます。
3.
VALUE 1 ノブと VALUE 2 ノブでエフェクトのパラメーター
を設定します。
ノブを回すとプログラム/バリュー・ディスプレイにパラメー
ターの値が表示されます(VALUE 1: チューナー・センター
LEDが点灯/点滅、VALUE 2:チューナー♯ LEDが点灯/点滅)。
各ノブに割りあてられたエフェクト・パラメーターについては、
78 ページの「Appendices」を参照してください。
[Lo/Hi]、[Mid]は[AMP/DR]のパラメーターの一部です。
[AMP/DR]をオフにすると効果がなくなります。また、プログ
ラムの音量レベルは[AMP/DR]のVALUE 2ノブ(LEVEL)で
設定してください。
ノイズ・リダクションは、CATEGORYセレクターで[NR]を選
択し、VALUE 1ノブで感度を調節します。感度は、ベースを弾い
ていないときにノイズが気にならなくなる程度に調整します。
使用するベースによっては、値を上げすぎると音が途切れた
り、遅れて聞こえたりすることがあります。演奏しづらくなら
ない程度に調整してください。