Heco Celan GT Sub 322A User Manual
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お客
客様
様へ
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このたびはHECO製品をお買い求めいただきまして、誠にありがとうございます。当社の製品がお客様
のご要望に応え、ご満足いただけましたら幸いです。お客様がお選びになった当社製品は、その優れ
た品質において、世界中で認められております。
なお、お買い求めいただいたスピーカーをご使用いただく前に、下記の注意事項を必ず最後までお読
みください。
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注意
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スピーカーを接続するためには、専門店でお買い求めになれる特別なスピーカーコードが必要です。
音質が落ちないように、長さが3メートルまでのコードは、断面が最低2.5mm²、それ以上の場合は直径
が最低4
mm²のコードを用いることをお勧めします。
アンプやレシーバーは、すべての接続作業が終了するまで、スイッチを切っておいてください。正確
なコードの長さを測ることができるように、スピーカーは予定された位置に配置しておきます。両方
のチャンネルに使用するコードは、どちらも同じ長さにしてください。
ここで、コードの先端を約10~15
mm絶縁します。先端は、錫メッキするよりはねじって端子に入れた
ほうがよく、それをネジで固定します(図1)。CE準拠のバナナプラグ(4 mm)の付いたスピーカーケー
ブルまたはスペ ードラグを使用することができます。
コードを接続する時は、必ず位相に応じた接続をするよう、気をつけてください。つまり、スピーカ
ーの黒い端子(-)は、アンプの(-)端子と、それからスピーカーの赤い端子(+)は、アンプの
(+)端子と接続していなければなりません。市販のスピーカー・コードですと、位相に応じた接続
が間違いなく行えるよう、コードの内部が波型の起伏になっているか、色違いのストライプで印がつ
いています。
コードがしっかり繋がれているか、また突き出た導線などでショートしていないかどうか、よく確か
めてください。この二つの事項は、アンプに重大な損傷を与える原因となることがありますので、ご
注意ください。
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Celan GT スピーカーの接続部には5個のネジ端子が装備されています。これにより、従来のアンプ接
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上部の各端子はクロスオーバーネットワークのツイーター分岐またはスコーカー分岐と接続し、下部
の各端子はウーファー分岐に接続します。
コネクター端子を追加すると、
2dBの高音域ブーストを
選択することも可能となります。
バイ・ワイヤリング(2配線)とは、高域・低域周波数が独立してわかれている配線を通して、伝送
されることです。バイ・アンピング法(2増幅)では、2つ目の配線とは別に、当然のことながら2つ目
の末端アンプも追加して必要となります。主にバイ・アンピング法では、再生性能を高めることが可
能です。
従来通りに接続する場合、出荷時に装備された金属製ブリッジを使用し、高音のリニア調整を行なう
ことができます。
このブリッジは、+2dBポジションの該当端子を緩めることで取り外すことが可能で
す。
(図
2)
バイワイヤリング接続およびバイアンプ接続時には、これらの端子を取り外す必要があります。
アン
プへの接続方法は図3および図4を参照してください。
適切なツイーター設定は、再生空間やスピーカー設置方法およびそれぞれのお好みに応じて異なりま
す 。
弱 音 効 果 の 高 い 室 内 ( 重 い ソ フ ァ ー や カ ー テ ン な ど が あ る 場 合 ) で の ご 使 用 に は + 2 d B に ご 設 定
になることをお勧めします。
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