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KRK ROKIT 5 G4 White Noise 5" 2-Way Active Studio Monitor (Single, White) User Manual

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方法であると言えます。ヘッドルームやダイナミックレンジが大きくなり、作業中に音楽

やミックスが良好になって、音場が「オープン」になります。

では、どんな場合に

0.0dB

よりも高い設定にしたらよいでしょうか?それは、スタジオ内の

他のスタジオモニターとレベルを合わせる場合です。コンピュータのヘッドフォンジャッ

クから他のスタジオモニターに直接接続する場合にもっと音量が必要なときには、好みに

合わせて調整してください。

電源オン

ROKIT G4

に初めて電源を入れる際には、本体正面のライトが点灯するまで

3

秒の遅延があり

、その

1

秒後に信号がスピーカーに到達します。スタンバイを解除するときも同様です。

スタンバイ

30

分間使用しないと自動的に電源が切れます。これを解除するには、

SETUP

メニューでス

タンバイ機能をオフにしてください。しかし、スタンバイ機能を使用すると省エネになる

上、スタジオ内では電源スイッチが届きにくい位置にあるため、スタンバイをオンのまま

にしておいてください。スタンバイ状態になると、

KRK

ロゴが点滅します

(

通常の状態で

KRK

ロゴライトがオフになっている場合も同様

)

スタンバイ状態から復帰させるには。最初に電源を入れる場合と同様に、本体正面のライ

トが点灯するまで

3

秒の遅延があり、その

1

秒後に信号がスピーカーに到達します。スタン

バイ状態になったら、ソースの音量をゆっくりと下げてください。

-50 dBu

に達するとスタ

ンバイ状態が解除されます。音量をゆっくり下げておくと、急に大きな音が出て驚くこと

がありません。さらに、急に大きな音が出ないように、本体正面のライトの点灯状態を、

ソースの音量を上げる際の目安にすることができます。すなわち、

KRK

ロゴが消えている

場合、点滅が終わってから

1

秒後にスピーカーがオンになるので、それを音量調整の目安

にすることができます。